【短期集中連載】なとみみわさんが振り返る介護「ばあさんとわたし」【家族になった日<12>】
介護ポストセブンの人気連載「兄がボケました~若年性認知症の家族との暮らし」でもおなじみのイラストレーターなとみみわさんが、夫の母(通称「ばあさん」)の介護を振り返る短期集中連載です。7.2万人のフォロワーを持つなとみさんのInstagram https://www.instagram.com/miwasowmen/に投稿され、共感・感動の声が多数寄せられたストーリーを介護ポストセブンでも公開します。
●前回までのあらすじ
ばあさんの世話を一切やらないと宣言したダンナ(ばあさんの息子)。なとみさんはばあさんの介護に孤軍奮闘しますが、ストレスがたまりばあさんへ優しく接することが苦しくなってきました。しかし、ばあさんから「長生きしてごめんね」と言われ、自己嫌悪に。全てダンナ(ばあさんの息子)のせいだと、ダンナの元へ駆け込みます。「もう頭にきた」「自分の親の面倒を押しつけるんじゃない」「バーカ」と怒りが炸裂、ダンナと言い合いになってしまったのです。
ずっと悪いなぁって思ってたんだと思います。とっても不器用。高倉健レベル。
気持ちが伝たわった。本当に嬉しい瞬間でした。
次の話は10月26日(水)公開予定です。
なとみみわ
イラストレーター・漫画家。義理母の介護経験をもつ。夫(ダンナ)、息子(ブルース)と義母(ばあさん)との暮らしを綴った著書『毎日があっけらかん』『ばあさんとの愛しき日々』(ともにイースト・プレス)のほか、『コミックエッセイ 1ヵ月でいらないモノ8割捨てられた! 私の断捨離』(講談社)が話題に。