注目のスマートガジェットで健康管理「3秒で体脂肪測定、24か所のサイズを瞬時で採寸」
テクノロジーの進化とともに、ダイエットに関するガジェット(機器)も充実している今日この頃。今回は、スマホと連動しながら自宅でフィットネスジム並みの健康管理ができる最新アイテムをご紹介します!
体脂肪スキャナー『BELLO(ベロ)』
お腹に器具を3秒当てるだけで詳細な体脂肪の数値が測れる!
2万4990円/販売先スリーアールプラザ https://3rrr.net/
中高年の体の悩みの筆頭ともいえる、お腹の脂肪。そんな憎き腹部にデバイスを3秒間当てるだけで、内臓脂肪レベル、皮下脂肪レベル、腹部脂肪率(測定する部位の脂肪密度)を測定する、腹部に特化したスキャナー。北米のクラウドファンディングで支援を集め、日本でも応援購入サービス「Makuake」の先行予約で予想以上の反響を呼んだ話題のガジェットだ。
近赤外線の技術で皮下の脂質、水を測定する同製品は、体組成計に比べて体内の水分変動の影響を受けないため、より正確な脂肪分析ができる。数値を直視するのは怖い気もするが、本気で向き合ういい機会かも?
■アプリと連動して数値を記録
アプリ『BELLO:体脂肪スキャナー』でスマホと連動させれば、日々の測定値がグラフになって観察できる。
AI身体採寸テクノロジー『Bodygram(ボディグラム)』
スマホがあれば、ひとりでも撮影OK。24か所のサイズを瞬時で採寸できる。
App store、Google Playにてダウンロード。https://bodygram.com/ja/solutions/mobile-app
全身が映るようにスマホを置き、正面、横の2パターンを撮影するだけで、首まわりや二の腕、バスト、ウエスト、ヒップ、太ももまわりなど24か所のサイズを採寸。リアルな3Dアバターを自動生成し、サイズ変化を可視化できるアプリ。体脂肪や骨格筋量も表示され、日々変化する自身の体を楽しく観察しながらフィットネスやダイエットに励むことができる。
24か所の採寸にはズボン丈や裄丈なども含まれているので、服を手作りする人や、オンラインで服を買うときにも役立ちそうだ。体のバランスや傾きが一目でわかる姿勢分析機能は、ふだん気づかない体のゆがみがわかるので便利。
RENPHO 『ボディメジャー』『キッチンスケール』
RENPHO(レンフォ)は、アメリカの総合ヘルスケアブランドで、さまざまな健康アイテムが充実している。『ボディメジャー』は測った瞬間に数値をデジタル表示。また、『キッチンスケール』は、食材の栄養価を即座に測定!
「サイズの計測は、家にあるメジャーでささっと測る」という人も多いが、通常のメジャーは、部位によって正確に測定しづらいのが難点。しかし、この「ボディメジャー」は、測った後、すぐ液晶ディスプレーに測定結果が出るので、ストレスなく測れて便利なのだ。
測定結果は専用アプリ『Renpho Health』で一括管理できる。周囲測定モードと長さ測定モードがあり、体だけでなく一般の測定にも使える。
★ボディメジャー
測定範囲0~150cm 3980円
★キッチンスケール
本体サイズ:縦約21×横16×厚さ1.9cm 410g 3980円
販売元/RENPHO JAPAN https://jp.renpho.com/products/
そして、誘惑の多い秋のダイエットに重宝しそうなのが、表面に強化ガラスを施した丈夫でおしゃれな「キッチンスケール」だ。すごいのは、計量した食材の栄養情報が、『Renpho Health』を通じて即座に計測されること。同アプリには、文部科学省の食品成分データベースから約2000種の食材情報を登録。計量した食材の重さに即したエネルギー、たんぱく質、脂質など24種類の構成要素がその場でわかる。食事記録や面倒なカロリー計算が楽にできるのもうれしい。
取材・文/佐藤有栄
※女性セブン2022年9月29・10月6日号
https://josei7.com/
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