介護施設『ウイーザス九段』が取り組む「もっと人生を豊かに!」する暮らし方。都心の名店で素敵な料理を堪能する『グルメGOTO』をレポート
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入居者のウェルビーイングを目指し、脳研究の専門家・古賀良彦さん監修のもと、介護施設の新たなライフスタイルを提案する『ウイーザス九段』。施設に暮らしながらでもお出かけを楽しんでほしい。そんな想いから始まった外出レクリエーション『GOTO』企画。今回は都心の注目レストランでおいしい食事を堪能する『グルメGOTO』の様子をレポートします。
※ウェルビーイング=社会的なつながりの中で、心身共に元気で満足して過ごせること。また、その状態が持続することが重要とされている。
教えてくれた人/プロフィール
古賀良彦さん(77才)
医学博士。杏林大学名誉教授。うつ病、睡眠障害、統合失調症の治療や研究のエキスパート。日本催眠学会名誉理事長、日本薬物脳波学会副理事長を務め、認知症などにも精通する。著書は『睡眠と脳の科学』(祥伝社新書)、『毎日脳活スペシャル ねこのまちがいさがし』(文響社)など多数
都内で素晴らしいディナーを楽しむ『グルメGOTO』に密着レポート!
『ウイーザス九段』では、入居者のウェルビーイングを目指す取り組みの一環として、外出レクレーション(外出レク)を積極的に開催している。ちょっと遠出をして季節の花を愛でる『フラワーGOTO』を毎月開催。5月は藤の花を観賞しに「あしかがフラワーパーク」に行った。
→介護施設で始まる新たなライフスタイル「おでかけも旅ももっと自由に!」人生を彩るGOTOイベントに密着
そして今回6月から新しく始めたのが、都心立地のウイーザス九段ならでは、都内近郊の話題のスポットや名店を巡り、素敵な食事を楽しむ『グルメGOTO』。新たな企画に記者も同行し、その様子をレポート、古賀さんの解説とともにお伝えする。
訪れたのは、東京・港区にある『明治記念館』。1947年(昭和22年)に明治神宮の総合結婚式場として開館。本館の憲法記念館は、日本初の迎賓館として建てられた由緒ある建築物で、東京都の指定有形文化財にも指定されている。
夏の夜だけビアテラスとして開放される庭園は、都会にありながら遮る建物が一切なく、高い空と見渡す限りの緑が鮮やか。1000坪の庭一面に広がる美しい芝も見事だ。
「お庭の緑がキラキラしてきれいね。お食事もとっても楽しみにしてきました」。『GOTO企画』に初めて参加したという入居者さんは嬉しそうにこう語る。
娘さんと一緒に参加されていた入居者さんは、「ここは自宅から近かったからお友達とよく来ていたのよ。今日は娘と来られて嬉しいわ」と満面の笑みだ。
「『ウイーザス九段』は面会も外出も自由なのがいいですよね。普段から、母を連れてしょっちゅう買い物や外食に出かけているんですよ。明治記念館は母の思い出深い場所なので、一緒に参加させていただきました」と娘さんもこの企画を楽しみにしていたという。
“非日常”体験でウェルビーイングを
「施設での暮らしは、安心安全だからこそ基本的に毎日淡々と続いていくもの。人間にとって規則正しい生活は大事ですが、外出という非日常体験は、心身の健康に大切なことですし、ウェルビーイングにもつながります。
限られた空間の中での行動よりも、屋外では五感を刺激する要素が圧倒的に多い。いつもと違った空間でコミュニケーションも活発になりますし、脳の活性化に繋がるんです」(古賀良彦さん)
歴史ある建物と見事な庭園を散策
今回は、8名の入居者さんと2名のご家族に、4名のスタッフが同行。利用者さんたちは、いつもよりちょっとおめかしして参加。ディナーまでの時間は、館内や庭園を散策。豪華絢爛なシャンデリアなど非日常の空間に「わあ〜素敵」と目をキラキラさせていた。
初めて訪れたという80代の入居者さんは、「気持ちがいいから庭に出てみようかしら。立派な結婚式場ですよね。24才のときに白無垢を着て結婚式をしたことを思い出しました(笑い)」と目を細めていた。
建物内や庭園をゆったり散策した後は、いよいよディナータイムだ。
明治の面影が残る和モダンな空間で贅沢な夕食タイム
この日はガーデンテラス『鶺鴒(せきれい)』での食事を予定していたが、雨模様だったため、ディナーの会場を急遽、ラウンジ『キンケイ』へ変更、臨機応変の対応だ。
『キンケイ』は、明治時代の面影を残す格天井や、壁一面に描かれた金鶏や漆塗りの設えなど、日本の伝統とモダンが調和した空間。大きなガラス窓からは庭園が一望できる。
「お肉が食べたいわね。これがいいんじゃない」「私はビールもいただいちゃおうかしら」。付き添いの介護スタッフと一緒に楽しそうにメニューを吟味する入居者さんたちの表情は、イキイキとしている。
ローストチキンや国産牛のローストビーフなどボリューム満点の肉料理のほか、彩りよく盛り付けされたサラダなどアラカルトメニューが次々とテーブルに並ぶ。
普段はアルコール類を控えている入居者さんも、この日はご家族の了解を得てビールを解禁。
「あ〜おいしい! あ〜幸せ! 夫と毎晩晩酌するのがいちばんの楽しみだったのよ。久しぶりのビールは本当に美味しいわ」と笑みがこぼれる。介護スタッフたちは、一緒のテーブルで食事を楽しみながらも、「ゆっくり飲んでくださいね」と見守り、優しく声をかけていた。
「おしゃれをしておでかけ」五感への効能
「おしゃれをして出かけることは、日常の中の小さな喜びであり、装うことでほどよい緊張感も生まれます。美しいものを愛でる審美眼はいくつになっても衰えないといわれています。
優雅で趣味の良い空間で美しさを感じながらおいしいものを食べることは、食欲だけではなく知的好奇心も満たされる。人の話を聞きながら目や舌で料理を味わう、五感をフルに働かせているわけです」(古賀さん)
古賀さんが話すように、趣のある空間でおいしい料理を味わう入居者さんたちは、いつにも増して表情が豊かで饒舌。スタッフも交えて和気あいあいとおしゃべりが盛り上がっていた。
テーブルの料理をすっかり堪能し「ごちそうさま」・・・、かと思いきや「さあ、ケーキを食べましょうよ!」とデザートタイムに。
子供の頃からケーキが大好きだという入居者さんは、一番好きだとういう苺のショートケーキを注文。
「子供の頃、風邪をひくと母がショートケーキを買ってきてくれたんですよ。食欲がなくてもペロリと食べられるの(笑い)。今日のショートケーキは、なんと最後の1つだったそうなの」と嬉しそう。
ディナーの最中は、介護スタッフたちが常にさりげなく入居者さんの行動を見守っていた。2時間のディナータイムは終わる頃には、「食後にお薬が必要な人は、お水を用意していただきますね」と、しっかり薬の服用までをサポートしている。
食後のお茶を味わいながら、「あー幸せ♪ 今日は本当に気分がいい。家族に感謝。スタッフさんに感謝、感謝」と入居者さんたちは、みなご機嫌。
『ウイーザス九段』は、専属の料理人が作る見事な食事に定評があるが、いつもとは違う場所で味わう食事はやはり格別だったよう。みなさんとても幸福そうで、介護スタッフとの絆もより深まったように見えた。
『ウイーザス九段』ならではの夜の外出レク
「介護施設から夜の外出ができるというのは稀有ですね。入居者さんが安全に、安心して楽しめるということが重要ですが、介護施設では、夜はとくにスタッフの人員配置が少なくなりますから、こうした取り組みはなかなか実践できることではないですよね。そういった意味でも、このような企画はとても挑戦的で素晴らしいと思います」(古賀さん)。
一般的な高齢者施設では、スタッフの確保や負担から夜の外出レクを行うところは少ないが、『ウイーザス九段』でこうした取り組みができるのは、都心という立地やスタッフのサポート体制が整っているからこそ。
そしてなによりも、入居者のウェルビーイングを目指す企業姿勢が、そのチャレンジングな企画の根底にある。
「私ひとりで在宅介護をしていたときは、頻繁に外出をすることは難しかったですが、こちらに入居してからは、スタッフさんの手厚いケアがあるので安心です。
家にいたときよりも行動的になったかもしれません」と参加したご家族は嬉しそうに語っていた。
「施設に暮らしながら行きたい場所へ行く」。入居者の人生を豊かにする体験を提供するウイーザスの『GOTO』。次回は、浜離宮の紫陽花を観賞し横浜中華街で中華料理を楽しむツアーを予定しているという。
「次は中華料理ですって!また一緒に参加しましょうね。おいしいものを味わって人生楽しまないと損よね」。ホームへの帰り道、ふたたび笑顔が弾けた。
撮影/柴田愛子 取材・文/青山貴子
『フラワーGOTO』『パーソナルGOTO』キャンペーン実施中!
ウイーザスの『GOTO』をじっくり体験できる期間限定のキャンペーンはこちらから
『フラワーGOTO』
お花見もご当地グルメも花も団子もお楽しみいただけるフラワーGOTOを1年間プレゼント。
【キャンペーン概要】
・毎月行われる外出イベント「フラワーGOTO」(通常は有料)を1年間12回ご招待します(プレゼント)。
・キャンペーン期間2024年5月1日~2024年7月31日 にご入居してくださったかた限定。
※詳しくは、お気軽にお問い合わせください。
『パーソナルGOTO』
お買い物は、行きつけの銀座のショップで。ランチは日本橋で、新しいお店を開拓。週末は歌舞伎にしようか、足を延ばして温泉かしら…? 人生を豊かに彩る「愉しい!」を大切に。それが“ウイーザス・スタイル”です。
都心立地×パーソナル・ケア・サービスだからこそ叶う“新しい暮らし方”をご体感いただける『GOTOキャンペーン』をご用意しました!
【キャンペーン概要】
期間:2024年5月1日~2024年7月31日
対象:上記期間にご入居くださったかた
特典:ご希望に応じた『1dayGOTO』※のオーダーメイド企画をプレゼント!
※「1dayGOTO」の内容は、日帰り旅行や観光・観劇など、ご自由に設定していただけます。
※スタッフ同行費・交通費・GOTO 実施に必要な実費は、ホームが負担します。(恐れ入りますが、金額の上限は設けさせていただきます)
※追加料金で、2daysなどの延長も可能です。
「パーソナルGOTO」<クリックしてダウンロードする>
撮影/柴田愛子 取材・文/青山貴子
介護ポストセブンからお申し込みいただいたかたには特典があります。見学をお申し込みされる際、「介護ポストセブン」の記事を見たとお伝えください。
【データ】
■ウイーザス九段
介護付有料老人ホーム(一般型(介護予防)特定施設入居者生活介護)
所在地:千代田区神田神保町三丁目6番地
居室数:84室
定員:87名
全室個室 一人用居室81室、二人用居室3室
入居要件:原則満65歳以上、入居時自立・要支援・要介護の方
運営主体:株式会社ウイーザス(株主 小学館不動産株式会社・株式会社久保工)
https://withus-care.jp/
■個別見学・相談会開催中!
問い合わせ:0120-142-089(9:00~19:00)
URL:https://kudan.withus-care.jp/
介護ポストセブンからお申し込みいただいたかたには特典があります。見学をお申し込みされる際、「介護ポストセブン」の記事を見たとお伝えください。
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