【ウイーザス九段】介護施設で始まる新たなライフスタイル「おでかけも旅ももっと自由に!」人生を彩るGOTOイベントに密着
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高齢者施設に暮らしながら、行きたい場所に行ける。そんな新たなライフスタイルを提案する『ウイーザス九段』で、いま力を入れているのが外出レクリエーションだ。5月に実施した話題のスポット『あしかがフラワーパーク』へのおでかけに密着。花を愛でることで高齢者の心身の健康にどんな影響があるのか。専門家の意見とともに、その様子をレポートします。
五感を喜びで満たす非日常体験「外レク」で脳から元気に
「施設の暮らしの中で、外出は非日常。特別なハレの日として強く心に刻まれます。外の世界に触れることは脳の健康にも大切ですし、ウェルビーイングにもつながりますよね」
こう語るのは、脳研究の専門家である古賀良彦さんだ。『ウイーザス九段』では、古賀さんの監修により、入居者のウェルビーイングを目指す取り組みを実践中だ。
※ウェルビーイング=社会的なつながりの中で、心身共に元気で満足して過ごせること。また、その状態が持続することが重要とされている。
『ウイーザス九段』では、これまでにも品川の水族館や千鳥ヶ淵の桜、地元・神田のお祭りを見に行くなど、都心の立地をいかした都内近郊の外出レクリエーション(外出レク)を実施してきた。
この春からは、「近場」「遠出」と新たな外出レクのプランを強化。都会から少し離れた観光地を訪れる“大人の遠足”、都内近郊で豪華な外食を楽しみ話題のスポットを巡る“大人の非日常”など、ユニークなコンセプトの外レクを次々と企画している。
中でも入居者に好評なのが、季節の花を見に行く『フラワーGOTO』。4月は茨城『国営ひたち海浜公園』でネモフィラを鑑賞。5月には『あしかがフラワーパーク』へ藤の花を見に行くと聞き、編集部が密着取材させてもらうことに。
「都会を離れ、自然の中で花を愛で、風を感じ、鳥のさえずりを聴く。そうしたものが絶えず五感に訴えかけ、脳が心地よい状態になります。その時その場所でしか得られないエクスカーション※による新たな体験は、五感を強く刺激し、心身の健康にとてもいいと考えられます」(古賀さん)。
※遠足、遠出、小旅行などの意味をもつ。
教えてくれた人/プロフィール
古賀良彦さん(77才)
医学博士。杏林大学名誉教授。うつ病、睡眠障害、統合失調症の治療や研究のエキスパート。日本催眠学会名誉理事長、日本薬物脳波学会副理事長を務め、認知症などにも精通する。著書は『睡眠と脳の科学』(祥伝社新書)、『毎日脳活スペシャル ねこのまちがいさがし』(文響社)など多数
注目の外レク『フラワーGOTO』に記者が密着、その様子をレポート!
参加したのは、『ウイーザス九段・荻窪』の80代から最高齢101才まで、8名の入居者さんとご家族1名、そして介護職をはじめとするスタッフは13名。
参加する入居者さんには、お一人ごとに介護スタッフ1名が付き添う。理学療法士や看護師を含む同行スタッフの数は、参加の入居者さんより多く、サポート体制は万全だ。マイクロバスを貸し切り、2台の送迎車も出動し、いざ足利へGO!
8:30 スタッフのサポートでバスに乗車
“大人の遠足”みたいで記者はわくわくしていたが、中には少し緊張気味に見えるかたも。しかし、スタッフがマンツーマンで寄り添っているのが心強い。
天気はお昼ごろから雨の予報だったので、カッパなど雨具もしっかり用意されていた。
8:45 出発進行!「非日常に心躍る体験」
「はい皆さん揃いましたね。それでは出発しますね。午後に雨が降るかもしれないから、早めに足利まで行ってしまいましょう」と支配人。
道中、スタッフのかたに話を聞くと、体調の変化やトイレの心配から外出をためらってしまう人もいるという。施設側も不測の事態やリスクを考慮し、移動距離や長時間の外出レクの実施は控えているところが多いのが介護業界全体として一般的だそう。
『ウイーザス九段』では、古賀さんのアドバイスも受けながら、入居者の五感を刺激し心の満足度を上げるために「外に出る」ことをサービスの中核として重要視している。
だからこそ、入居者に安心しておでかけしてもらうために、介護以外の専門職を含むスタッフを揃え、遠方への外出レクも頻繁に実施している。こういった取り組みは、業界でも珍しいのだという。
『ウイーザス九段』は九段下駅徒歩3分と電車のアクセスもいいが、高速のインターチェンジが近いので、車で出かけるときの利便性もいい。
首都高に乗って東北道を経由して栃木・足利まで約1時間半。車窓の景色は、都心のビル群から自然の風景へと移り変わり、参加の入居者さんたちは緊張がほぐれてきた様子。
「どんな花が咲いているかしら」「なんだかワクワクしてきましたね」と会話も弾んできた。
10:15 無事到着!「色鮮やかな花々が目に飛び込んでくる」
渋滞もなく到着。『あしかがフラワーパーク』は、CNNが選出する「世界の夢の旅行先10か所」にも選ばれた場所。樹齢160年を超える美しい大藤棚が有名で、5月はまさに夢のような藤色の世界を求めて観光客で賑わう。
園内を見渡すと、紫や赤、ピンク、黄色の色鮮やかな花々が太陽に向かって嬉しそうに咲き誇り、非日常の世界が広がっている。
園内では、入居者さんと介護スタッフがペアを組み、集合時間までは自由行動。記者は、当施設で最高齢の101才の利用者、Iさんとともに園内を散策することに。
10:45 名物の藤ソフトクリームを堪能「藤の香りと味わいが上品」
藤の花を思わせる紫色のアンサンブルに同色の眼鏡を身にまとい、とってもオシャレなIさん。担当のスタッフが「花もいいですが、団子もいいですよね(笑い)。ソフトクリームを食べましょうか」と語りかけると、嬉しそうに頷くIさん。
早速、藤が香るソフトクリームを購入し、可憐なクレマチスの前でひと休み。
介護スタッフの付き添いのもと、入居者のみなさんは、思い思い自由に園内を散策。レストランで早めのランチを楽しんだという入居者さんは、足利のブランド牛「下野牛」を使った肉寿司や蕎麦がセットになった「大藤御膳」を堪能。「お肉がおいしかった」と嬉しそうに話してくれた。
園芸が趣味で施設の屋上で植物を育てている入居者さんは、
「花が大好きだからすごく楽しみにしていたんです。自然に囲まれて開放感があって本当に気持ちがいいですね」と表情が和らいでいる。
気がつけば雨雲は消え去り、カラッと晴れて穏やかな日差しが心地いい。
11:45 バラの香り、そよぐ風の音を聴きながらひと休み
『あしかがフラワーパーク』で5月に見頃を迎えるのは、名物藤の花ばかりではない。500種2500株の華やかなバラが咲き誇るローズガーデンも見事!
フリルのような花びらの「スパニッシュビューティ」やビビッドな赤色が凛々しい「レッドクイーン」など個性豊かなバラが咲く小道には、エレガントな香りがふわりと漂う。
テキスタルデザイナーとして活躍してきた経験から、黄色いポンポンのような形の花「クラスペディア」にも興味津々。「こういう形の花も好きなのよ」(Iさん)。
新緑の山間から吹く穏やかな風の音、鳥の声がかすかに響く。Iさんも瞼を閉じて自然の声を聴きながらリラックスしている。
「自然の中に身を置くと、草花の香りやそよぐ風の音、普段と違った人々の話し声が聴こえてきます。都会の暮らしではなかなか味わえない新しい刺激が五感に強く訴えかけます」(古賀さん)
園内には、休憩できるベンチやテラス席がたくさん配置されていて、バリアフリートイレも完備。高齢者にも優しい設計になっている。
「こんなにたくさんのバラをいっぺんに見たのは初めて!」「種類によって香りも違うんですね」と、スタッフも入居者さんと一緒にお花を楽しみながら、「ちょっと休憩しましょうね」などと、こまめに声を掛けている様子が印象的だった。
体温調節やトイレ等、さりげなくケアができる“いつもの”スタッフが付き添う。介助が必要な人にとって、これ以上安心なことはないのでは。
12:20 黄色い藤のトンネルで「新奇の体験を」
優雅なバラを満喫した後は、園内の主役でもある藤棚へ。日本の気候では生育が難しいという希少な「きばな藤」が満開を迎えていた。
仲良しの入居者さんたちは、「この年になって初めてよ」と、人生初の黄色い藤に驚いた様子。小さな花が連なって黄金色の房をなす様子は、まるで光が降り注いでいるよう。
「自然の中や旅先は、新たなものを見たり、感じたり、珍しいものに触れる“新奇な”体験の宝庫。脳にとって心地よい刺激となります」(古賀さん)
園内には350本以上の藤があるが、最大の見所は栃木県の指定天然記念物の「大藤棚」。樹齢160年を超えた藤棚が600畳もの敷地に広がっている。
満開から日が経ち花の色はやや薄くなっていたものの、紫の雅なカーテンのように連なる藤棚は圧巻。
入居者さんは、「亡くなった主人とこの藤を見に来たんですよ。またこうして来られて幸せ」と目を細める。
「我が家の庭にも藤があるのよ。満開の藤棚の下で、夫と朝食を食べたことを思い出しまた。庭の藤は野趣あふれる濃い紫色の花をつけます。こちらの藤はずいぶん手入れされていて、我が家のとはまた趣が違うわね」(Iさん)
13:00 園内を後にし、羽生PAへ
園内の花々をたっぷりゆったりと鑑賞し、そろそろ集合時間。帰りは、埼玉・羽生PAに寄ってお土産を買ったり、軽食を取ったり、1時間ほど休憩タイム。
羽生PAに近くにはかつて「江戸の入り口」なる関所があったことから、『鬼平犯科帳』の舞台になった江戸の街並みが再現され、人気を集めている。江戸にちなんだ食べ物やお土産が揃い、地元名産の食材を使ったメニューも食べられる。
「園内でもしっかり食べたけど、ラーメンが食べたくなっちゃったよ」と、食欲旺盛な入居者さんや、「子供と孫にお土産を買わなくちゃ! せっかく来たんだから記念になるものも欲しいわよね」と、お土産を吟味する楽しそうな姿も。
「お出かけや旅をしたときの記念写真やお土産は、その時の感動を呼び覚ましてくれます。写真やお土産を見返して想い出を何度も味わうことは、脳にも心にもとても良い刺激になります。
もう一度思い出したくなるような新奇で楽しい体験は、『こんなことがあったのよ』と周囲の人と分かち合いたくなるもの。
エクスカーションは心身に良いばかりでなく、終わってからもコミュニケーションのきっかけを生む、ウェルビーイングの実現にふさわしい体験といえるでしょう」(古賀さん)
14:15 施設に到着「ただいま~」
当初の予定より早めに無事、ホームに到着。都内に着くころには雨がパラパラと降り出し、臨機応変の行動が功を奏した。
美しい花の色や香り、自然の音、ご当地の食を満喫した入居者さんたちは、みなさんとても満足そうな表情をされていた。
『フラワーGOTO』では、毎月見頃の花を見に行く。6月は浜離宮恩賜庭園の紫陽花、7月は河口湖のラベンダー、8月は筑西市のひまわりを見に行く予定だ。
さらに、『ウイーザス九段』では、『フラワーGOTO』のようなグループツアーだけでなく、ひとりひとりの希望を叶える『パーソナルGOTO』も実施している。入居者さんが行きたい旅のプランを一緒に考え、道中はスタッフが付き添う。旅を満喫することができる究極のパーソナルなサービスといえる。
***
「高齢者施設に入居すると、外出が制限されて行きたいところに行けないというイメージがありますよね。でも、在宅では実現が難しいおでかけも、専門職のスタッフのサポートがあればむしろ積極的に生活に取り入れることが可能になります。
これからは、施設を拠点として、望む場所に出かけ、旅にも行ける。そんな自由なスタイルが、介護施設の新たな暮らし方として理想的ではないでしょうか」(古賀さん)
『フラワーGOTO』『パーソナルGOTO』キャンペーン実施中!
ウイーザスの『GOTO』をじっくり体験できる期間限定のキャンペーンはこちらから
『フラワーGOTO』
お花見もご当地グルメも花も団子もお楽しみいただけるフラワーGOTOを1年間プレゼント。
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・毎月行われる外出イベント「フラワーGOTO」(通常は有料)を1年間12回ご招待します(プレゼント)。
・キャンペーン期間2024年5月1日~2024年7月31日 にご入居してくださったかた限定。
※詳しくは、お気軽にお問い合わせください。
『パーソナルGOTO』
お買い物は、行きつけの銀座のショップで。ランチは日本橋で、新しいお店を開拓。週末は歌舞伎にしようか、足を延ばして温泉かしら…? 人生を豊かに彩る「愉しい!」を大切に。それが“ウイーザス・スタイル”です。
都心立地×パーソナル・ケア・サービスだからこそ叶う“新しい暮らし方”をご体感いただける『GOTOキャンペーン』をご用意しました!
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期間:2024年5月1日~2024年7月31日
対象:上記期間にご入居くださったかた
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※スタッフ同行費・交通費・GOTO 実施に必要な実費は、ホームが負担します。(恐れ入りますが、金額の上限は設けさせていただきます)
※追加料金で、2daysなどの延長も可能です。
「パーソナルGOTO」<クリックしてダウンロードする>
撮影/柴田愛子 取材・文/青山貴子
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【データ】
■ウイーザス九段
介護付有料老人ホーム(一般型(介護予防)特定施設入居者生活介護)
所在地:千代田区神田神保町三丁目6番地
居室数:84室
定員:87名
全室個室 一人用居室81室、二人用居室3室
入居要件:原則満65歳以上、入居時自立・要支援・要介護の方
運営主体:株式会社ウイーザス(株主 小学館不動産株式会社・株式会社久保工)
https://withus-care.jp/
■個別見学・相談会開催中!
問い合わせ:0120-142-089(9:00~19:00)
URL:https://kudan.withus-care.jp/
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