話題の防災老人ホームを菊田あや子さんがレポート「この設備はすごい!安心して暮らせる終の住処ですね」|介護付有料老人ホーム「ウイーザス九段」
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東京・千代田区神田神保町で話題の介護付有料老人ホーム『ウイーザス九段』を訪問し、「食事のおいしさは私が太鼓判を押します!」と語ったのは、レポーターとして長年のキャリアをもつ菊田あや子さん。今回、菊田さんが新たに着目したのは“防災設備”。食事のおいしさに加え「防災老人ホーム」としても注目のポイントを現場からレポートいただきました!
「防災老人ホーム」5つのすごいポイント!
地下鉄九段下駅から徒歩3分、神田神保町に誕生した介護付有料老人ホーム『ウイーザス九段』。
「この界隈は、緑に囲まれた皇居や日本武道館、春は桜の名所となる千鳥ヶ淵もすぐ近くにあって自然が豊か。都会のど真ん中ですが、落ち着いた雰囲気の街です。
こちら『ウイーザス九段』の建物は街にすっかりなじんだシックな雰囲気。シティーホテルのような佇まいですが、なんとここは“防災老人ホーム”ということで話題なんです。その秘密を探ってみたいと思います」(菊田さん、以下同)
「私の母は山口県の介護施設で8年間暮らしました。これまで色々な施設を見学してきましたが、施設を選ぶとき、建物の安全性はチェックすべき大切なポイントだと思います。
地震などの自然災害はいつ起こるかわからないですから、いざというときの備えは気になりますよね」
――早速施設へ潜入した菊田さんが5つの安心・安全設備のポイントをレポート!
ポイント1:建物の強度がすごい!避難所と同等の耐震性
「こちらの建物は、なんと耐震等級2相当とのこと。これは、避難所に指定される小学校や公民館などと同等のレベルで、大きな地震に耐えられる強度で建設されているんです」
耐震等級1とは、震度5強の地震でも著しい損傷がなく、震度6強~7の地震でも倒壊や崩壊しないレベルとされている。『ウイーザス九段』の耐震等級2とは、耐震等級1の1.25倍の強度を意味する。
「建物が地震に強いというのは何より安心ですよね。ここに暮らしながら、もしものときは、避難所レベルの安全性を確保できるのは心強いですね」
ポイント2:停電にならない!屋上の大型発電機に秘密が
「続いて、12階建てのビルの屋上にやってきました。季節の花々が咲く花壇があり心地いい空間が広がっています。実はこの屋上に防災設備の大きな秘密があるんです」
特別に柵を開けていただき、中へ入ってみると―――。
「大型発電機(写真左)と燃料タンク(写真右)が設置されていて、それぞれ地震に備えた免震構造になっています。災害時に稼働する発電機と、必要な燃料(重油)が1200リットルも備えてあるということなんです」
発電機は、災害などで停電になった時に入居者のインフラを守る大切な設備。一般的に、発電機自体を備えた施設もあるが、それを稼働させるための燃料まで備蓄している施設は大手でもほとんどないという。こうした万全な備えにより、災害時にエレベーター2基と全居室(84室)のエアコンや照明等を常時使用しても24時間稼働可能となる。
実際の災害時には電力を計画的に使うことで、約1週間も電力の供給が可能とのこと。
「停電して真っ暗闇の中で過ごすと不安が募りますから、これは頼もしい設備!冬の寒さはもちろん、最近は夏の熱中症も危険。災害時でもエアコンが使えるなんて、すごい!入居者のいざというときの生活を守る安心の備えというわけですね」
ポイント3:エレベーターが自動で仮復旧!最新式を2基完備
「大きな地震でエレベーターが使えなくなってしまうのは心配ですよね。こちらのエレベーターは、安全を自己診断して自動で仮復旧するんです」
一般的なエレベーターは地震を感知して停止すると、保守員が現場で点検して安全を確認しないと運転させることができないため、長時間停止してしまう。
「施設には車いすを利用しているかたもいらっしゃるので、エレベーターが止まってしまうと身動きが取れなくなってしまいますよね。
こちらの最新エレベーターは、安全と判断されたらすみやかにエレベーターが仮復旧するので、これなら安心ですね」
通常、約80室の規模の施設では、車いすやストレッチャーなども乗せられる大型のエレベーターは1基しかないことが多いが、こちらは2基完備されている。
介護ポストセブンからお申し込みいただいた方には特典があります。見学をお申し込みされる際、「介護ポストセブン」の記事を見たとお伝えください。
ポイント4:各フロアに備蓄倉庫がある!
「災害時に心配になるのが、食事や水などの備蓄。この建物には、居室となっている4階~12階の各フロアに防災備蓄倉庫が設置されているんです」
倉庫には、該当するフロアの入居者とスタッフが必要とする5日分の食料・飲料水の備蓄やポータブル発電機、充電器、衛生用品などがギッシリ!
「一般的な介護施設では、備蓄倉庫が建物全体に1か所しかないことが多いのですが、こちらのように各フロアに備蓄倉庫が設えてあるのはかなり珍しいということなんです。
普段暮らしている部屋から数歩の場所に備蓄倉庫があるから、階段を降りて倉庫まで取りに行くということをしなくて済みます。暮らす人たちに寄り添う設計ですよね」
「さらに、こちらの施設では立派な厨房を備えていて、お食事が毎食手作りで提供されていますから、普段から食材のストックが豊富。災害時にはそうした食材も活用することもできるそうです。非常時の食の備えも安心ですね」
ポイント5:地震はもちろん大雨や台風でも心配なし!居室も安心設計
「実際に居室を見てみると、横幅が広い設計なので車いすでの移動もスムーズ。災害時も落ち着いて行動できるゆとりがあると感じました。
居室にある収納やデスクは備え付け。壁に固定されているので、地震で転倒する心配がないのもポイントですね。
さらに、窓が頑丈な二重サッシなんです。地震や台風などでものが飛んできても衝撃に耐えられる設計とのこと。細かいところまでしっかり対策されていますね。
そもそも居室があるのは4階以上なので、河川の氾濫や津波など自然災害が来ても浸水する心配がないんですね」
菊田あや子さん『防災老人ホーム』を体験してみて【動画】
「防災老人ホーム、世界で唯一じゃないかしら」【まとめ】
「災害への備えを実際に体験してみて、想像を超えていました!防災老人ホームの秘密がしっかり理解できました。最期まで安心して暮らせる終の住処ですね。
これまで華美な装飾で高級感を演出している介護施設も見てきましたが、『ウイーザス九段』は質実剛健、建物全体がシックで落ち着いている点も気に入りました。建物自体や災害への備えにしっかりお金をかけている印象です」
「長生きする人が増えて、介護施設で過ごす時間も長いですから、安心・安全な環境で人生の終盤戦を豊かに暮らせるというのは素晴らしいこと。
ここまで防災設備にこだわっている介護施設は他に見たことがありません。私調べでは、世界で唯一じゃないかしら? もしも災害があったら、まっさきにここに来たい(笑い)」
介護ポストセブンからお申し込みいただいた方には特典があります。見学をお申し込みされる際、「介護ポストセブン」の記事を見たとお伝えください。
【データ】
■ウイーザス九段
介護付有料老人ホーム(一般型(介護予防)特定施設入居者生活介護)
所在地:千代田区神田神保町三丁目6番地
居室数:84室
定員:87名
全室個室 一人用居室81室、二人用居室3室
入居要件:原則満65歳以上、入居時自立・要支援・要介護の方
運営主体:株式会社ウイーザス(株主 小学館不動産株式会社・株式会社久保工)
https://withus-care.jp/
■食事付き個別見学・相談会開催中!
問い合わせ:0120-142-089(9:00~19:00)
URL:https://lp.withus-care.jp/
介護ポストセブンからお申し込みいただいた方には特典があります。見学をお申し込みされる際、「介護ポストセブン」の記事を見たとお伝えください。
体験した人
菊田あや子さん
タレント・レポーター。1959年、山口県生まれ。情報番組などのレポーターとして活躍する一方で、講演活動なども数多く行う。実母を介護して看取った経験から、終活の必要性を感じ、終活ガイド1級を取得。現在は一般社団法人 終活協議会の理事を務め、終活に関する講演等も行う。近著に『エンジョイ!終活』(幻冬舎メディアコンサルティング)がある。
●東京・神田神保町で話題の介護施設を記者が見学「まるでホテルのようなおもてなしに感動!」
●菊田あや子さんも「おいしい」と太鼓判!食事が評判の介護施設を徹底食レポ「お造りにうなぎ…料亭みたい」
撮影/柴田愛子、高見沢夏子 取材・文/西谷友里加