シミ落とし、生乾き臭対策、速乾干し…洗濯の裏技|家事代行のプロ4人の秘伝!
毎日たまっていく洗濯は、意外と重労働。しつこいシミと格闘したり、雨の季節にうんざりしたり、洗濯の悩みは尽きませんよね。そこで、家事代行サービスの人気スタッフさんが、秘伝のテクニックを伝授。これでスッキリ、気持ちよく洗濯を楽しめそう!
シミには固形石けんがいちばん!
「シミが激落ちするのは安い固形石けん。シミに石けんを擦りつけてお湯で流し、洗濯機で洗えばシミ取り剤で落ちない汚れもスッキリ」(イプニー・柳玉珉さん)
汚れがひどいものは、洗濯機のいちばん下に
「ドラム式洗濯機の場合、汚れがひどいものは下に入れるとドラムがよくあたり、汚れ落ちが加速!」(タスカジ・ミホさん)
目指せ5時間以内!スピード乾燥で生乾き臭を阻止
「菌が繁殖するとにおいの原因になるので、洗濯物は長く放置しないのが大原則。さらに生乾き臭を防ぐには、5時間以内に乾かすこと。通気性のよい干し方を工夫したり、扇風機などで送風したりしましょう」(ベアーズ・髙橋ゆきさん)
乾燥の時間短縮にバスタオルがお役立ち!
「乾燥前に乾いたバスタオルを1枚入れておくと、乾燥時間の短縮に」(ミホさん)
「アーチ干し」にすれば、室内でも乾きが早い
「長い衣類を両端に干す、アーチ干し。洗濯物同士は間隔を開けて干して、通気性をアップ」(ダスキン・梅村理恵子さん)
「筒状干し」と「お化け干し」で速乾!
「ジーンズは裏返して筒状に、長袖シャツは袖をハンガーにかけると、生地が重ならずに通気性がよくなり、乾きが早い」(髙橋さん)
鴨居フックで空間を有効活用
「部屋干しをするときに便利なのが鴨居などに取りつけられるフック。透明で目立たないのも◎」(ミホさん)
【オススメ】鴨居や扉枠に手軽に取りつけられる。とうめいかもいフック100円/Can★Do
イプニーHP:http://www.ipuny.net/
ベアーズHP:https://www.happy-bears.com/
タスカジHP:https://taskaji.jp/?lang=ja
ダスキンHP:https://www.duskin.jp/merrymaids/
撮影/菅井淳子
※女性セブン2021年3月4日号
https://josei7.com/
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