【京急線】注目の介護付有料老人ホーム・住宅型有料老人ホーム【まとめ】
京急久里浜線の終着駅の「三崎口」駅。京急バスに乗るか、施設送迎バスまたはタクシーで約15分のところに介護付有料老人ホーム「ソノラス・コート油壷」がある。一年中温暖な気候の三浦半島で、静かな海を眺めながら穏やかな時間を過ごすことができるという。
力を注いできた仕事や子育てが一段落し、これからの自分の時間を楽しもうとしているシニアたち。彼らが次の生活で望むことは健康や趣味の充実、住環境など人それぞれ。こだわりの強いアクティブシニアの選択肢の一つに介護付有料老人ホームがあると言ったら驚くだろうか。
アクティブシニアが求めるものは人それぞれ。ソノラス・コート油壺は一人ひとりの生活を充実させるために共用施設を充実させ、ライフスタイルに合った生活を送るためのサポートをしているという。
館内に入るとまず目を引くのは、白を基調とした上品な雰囲気のエントランスロビー。吹き抜けと目の前に広がる中庭が南国のリゾートに来たかのような気分にしてくれる。
ビリヤードやダーツ、麻雀を楽しむことができるプレイルームは入居者同士ではもちろん、孫など家族が来た時にも遊べる人気の場所。他にも、スクリーンで映画を楽しんだり、卓球などで体を動かすことができる多目的ホールや陶芸に打ち込める工房、和室のゲストルームといった多岐にわたる共用施設があり、それぞれのライフスタイル、好みに合わせて活用されているという。
広々としたラウンジでは一人でゆっくりとした時間を過ごすことも、夫婦や家族、友人と語らうための第二のリビングとして使うこともできる。このスペースは入居者の声を聞いて作られた場所だという。
中庭の緑や花を眺めながら食事を楽しむことができるダイニングルーム。日々のメニューは栄養士の管理のもと、栄養のバランスだけでなく、食材の旬や彩りにも配慮されているという。豪華な気分を味わえる毎月のスペシャルメニューや会食にも利用できるオーダーメニューも人気。ウェイトレスが配下膳するので、レストランのようにゆったりとした気分で食事ができる。また、家族や友人との時間を個室で楽しめるファミリーダイニングがあり、記念日などで利用されているそうだ。
新しく作られたペット共生型フロアでは、一緒に暮らしてきた愛犬や愛猫と暮らし続けることができるという。滑りにくく傷がつきにくい床材が選ばれており、玄関から飛び出してしまわないように室内フェンスも完備。また、1階の居室にはウッドチップを敷き詰めた専用庭も。さらに、中庭の一角には天然芝の専用ドッグランまであるので、思う存分走り回れるようになっている。
さらにうれしいのが、ペットを通じて、つながりを広げることのできる専用コミュニティサロン。ここではペット共生型フロアの入居者や犬や猫が好きな入居者が交流できるそうだ。
森と干潟と海がつながっていて自然散策のできる小網代の森や京急油壺マリンパーク、マグロの水揚げで有名な三崎漁港など、少し足を延ばせば楽しめるスポットがいくつもある「ソノラス・コート油壺」。「かながわの景勝50選」にも選ばれている油壺湾の周辺は静かな環境ではあるが、京急線で横浜まで50分、品川まで75分の好立地。実際に都内に出かけていく入居者も多いそうだ。会いに来る家族にとっても利便性が高いのがうれしい。
→温水プールのエクササイズも!介護付有料老人ホームで健康寿命を延ばす<前編>
→まるでリゾートホテル!健康時から介護付有料老人ホーム入居を選択する生き方<後編>
明治32年営業開始と、関東初の電車として最古の歴史を有する京浜急行電鉄。京急線沿線には様々なタイプの高齢者向け施設があるので、長年親しんだ街で暮らし続けたい人も、気分一新したい人も探してみてはいかがだろうか。
撮影/津野貴生 取材・文/ヤムラコウジ
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