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2020.06.29 06:00
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まとめて脳トレ|空間認識、注意力などの脳機能を駆使する3問題
血流を改善するには、運動や血流を改善する手助けをしてくれる納豆やイワシといった食品をとることなどがありますが、実は考えたり覚えたりといったことも、脳への血流を促します。その際に、脳トレのようなユニークな問題を解くことを取り入れると、脳はいつもより力を出そうとするため、より多くの血液が流れるようになります。これを繰り返すことが、脳の若さを維持することにつながるので、脳トレを日々の日課に入れるといいでしょう。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。