長生できる最強の野菜スープレシピ|抗酸化物質たっぷりでがん予防も
●ほうれん草と小松菜のポタージュスープ
<材料>(2~3人分)
<A>
ほうれん草(根を落としてざく切り)…50g
小松菜(根を落としてざく切り)…50g
<B>
玉ねぎ(皮をむいてざく切り)…50g
じゃがいも(皮をむいてざく切り)…1個
<C>
コンソメスープのもと…小さじ1
ローリエ…1枚
水…1カップ
牛乳…1カップ
バター…大さじ1/2
塩・こしょう…少々
<作り方>
【1】Aを約1分ほど茹でてザルにあげ、冷水で冷やし水気を切る。
【2】Bを電子レンジで約6分温め粗熱をとる。
【3】【1】と【2】をフードプロセッサーに入れて滑らかになるまで攪拌(かくはん)する。
【4】鍋に【3】とCを入れて中火で温め、塩こしょうで味を調えれば完成。
●冬野菜の豆乳スープ
<材料>(2~3人分)
ブロッコリー(小房に分ける)…*g
キャベツ(ざく切り)…100g
にんじん(一口大)…1/2本
玉ねぎ(ざく切り)…1/2個
じゃがいも(一口大)…2個
ベーコンの厚切り(細かく角切り)…100g
パセリ(みじん切り)…少々
バター…20g
小麦粉…大さじ2
水…200ml
塩・こしょう…少々
豆乳…200ml
<A>
白ワイン…大さじ2
ローリエ…1枚
コンソメ顆粒…大さじ1/2
<作り方>
【1】鍋にバターを入れて玉ねぎを炒める。
【2】玉ねぎがしんなりしてきたら、じゃがいも、にんじん、ベーコンを加え炒める。
【3】【2】に小麦粉をふり入れてさらに炒め、水を入れて混ぜる。
【4】【3】にAを加えて野菜がやわらかくなるまで煮込む。
【5】【4】に豆乳とブロッコリー、キャベツを入れて、5分ほどとろみがつくまで煮込み、塩こしょうで味を調える。器に盛り、パセリを散らせば完成。
●たっぷり冬野菜と豆のトマトスープ
<材料>(3~4人分)
ミックスビーンズ…100g
にんじん…1/3本
キャベツ…50g
セロリ…50g
玉ねぎ…1/2個
大根…100g
ごぼう…50g
かぼちゃ…100g
塩・こしょう…適量
<A>
トマトの缶詰…1缶
水…400ml
コンソメスープのもと…小さじ4
ローリエ…1枚
<作り方>
【1】野菜をすべて小さく角切りにする。ごぼうは水にさらす。
【2】鍋に【1】とミックスビーンズ、Aを入れて煮込む。
【3】最後に塩こしょうで味を調えれば出来上がり。
●ボルシチ
<材料>(2~3人分)
牛こま切れ肉…150g
玉ねぎ(薄切り)…50g
塩・こしょう…少々
オリーブオイル…大さじ1
サワークリーム…適量
ディル…適量
<A>
ビーツ(千切り)…150g
にんじん(千切り)…50g
キャベツ(千切り)…50g
水…500ml
ブイヨン…小さじ1
<作り方>
【1】フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を入れて牛こま切れ肉を炒め、肉の色が変わったら取り出す。
【2】【1】のフライパンに、残りのオリーブオイルを入れて、玉ねぎを炒める。
【3】玉ねぎがしんなりしたら、Aと【1】を入れて中火で約10分ほど煮込み、塩こしょうで味を調節する。
【4】器に盛り、サワークリームとディルを散らせば出来上がり。
教えてくれた人
医科学者・前田浩さん/1938年、兵庫県生まれ。抗がん薬研究の第一人者。熊本大学名誉教授、大阪大学招聘教授、東北大学特任教授、バイオダイナミックス研究所所長。2016年、抗がん剤の研究で世界のトップ5に選ばれ、ノーベル賞候補と目される。著書に『最強の野菜スープ』など。
撮影/茶山浩
※女性セブン2020年2月27日号
https://josei7.com/
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