各種専門職のそろった介護付有料老人ホーム<後編>
ネクサスコート練馬
「ネクサスコート練馬」は今年で10年目を迎え、安定した運営を行っている。スーパーマーケットやコンビニエンスストアも近くにあり、買い物に不自由することもない。
前編では24時間常勤の看護師、専任の理学療法士など各種専門スタッフによる、入居者の健康と安心を守るための様々な取り組みをお伝えした。今回の後編では施設内の詳細と、ここが介護施設として目指していることを紹介していく。
快適さと安全性を両立した居室
居室は全室個室で、1人部屋と2人部屋が用意されている。床には万一の転倒に備えて、クッション性のあるタイルカーペットを使用しているほか、日常使うスイッチやリモコン類が枕元にまとめて配置されている。エアコン、照明、換気システム、電動式介護ベッドの角度調整、そしてヘルパー室につながるケア・ナースコール、これらが枕元にまとまっているので、操作のためにベッドから降りる必要がなく、とても利便性が高い。
共用施設も充実している。機械浴室、ひのき風呂、機能訓練室、理美容室、団らんのできるホールなど、必要なものは一通りそろっている。また、2階から6階の各居室フロアに食堂、ラウンジ、浴室、洗濯室といった日常使いの設備やスペースがそれぞれあるので、身体への負担も少ない。
施設を選ぶタイミングとは?
介護施設というのは施設長の方針によって、雰囲気も違ってくる。建物、設備ももちろん重要だが、職員や入居者によって、雰囲気が決まってくるものだ。そこで、ネクサスコート練馬の施設長を務める関一樹さんに大切にしていることを聞いた。