手相でわかるあなたの短所を“手相刑事(デカ)”が伝授
自分の「短所」はわかっているつもりでも、なかなか客観的に捉えづらいもの。そこで、刑事・鑑識を34年間勤め、現在は手相鑑定を行っている“手相刑事(デカ)”こと、江幡龍さんが手相に「短所」として出やすい特徴を紹介。誰にでもわかりやすい、生命線、頭脳線、感情線、運命線の「四大線」にまつわるものだからチェックは簡単だ。日々変化するという手相だからこそ、現れたときには注意してみて。
※生命線、頭脳線、感情線をまとめて「三大線」と呼ぶ。運命線が加わった場合は「四大線」。
※記事中では、左手の手相を鑑定しています。
教えてくれた人
江幡龍さん
元警察官。34年間主に刑事・鑑識として勤務。被害者などの「関係者指紋」や犯人の「被疑者指紋」を基に、約1万人の手相を独自に研究。著書は「手相刑事の鑑定術」(徳間書店)。
“手相”は改善できる!
「もし今回紹介した“手相”に当てはまっていても、落ち込まなくて大丈夫」と江幡さんは力強く言う。
「短所は見方を変えれば長所にもなります。自分の良い面を信じ、いまの不幸は将来のための準備と考えられた人ほど大きな成功を掴んでいきます。取り越し苦労はやめ、できるだけプラス思考でいることが、“怖い手相”を克服するコツと言えるでしょう」(江幡さん・以下同)
手をキレイにすることも手相を良くし、運気が上向きになる効果もあるそうだ。
「ハンドクリームを塗る、マッサージをするなど、手を気にかけ、よく観察しましょう。日頃の習慣を見直し、体を整えることも運気アップにつながります。なにより、自分自身の心と体を大切にすることが重要。いつからでも悪い相はなくなっていきます」
「生命線」の要注意3選
【1】中心線の張り出しが小さい生命線
慎重派。無理がきかず、消極的になりやすい。
【2】二重の生命線
パワーがありすぎてデリカシーに欠けるところがある。
【3】生命線から出る「旅行線」
マンネリが嫌い。飽き性で、ひとところに落ち着かない。
「頭脳線」の要注意3選
【1】月丘(小指の下)まで長く下がる頭脳線
内気で決断力に欠けがち。考えすぎて気落ちすることも。
【2】頭脳線が大きく二股に分かれる
色々と手を出しすぎる傾向あり。神経質で気弱な面も。
【3】生命線とくっつきが長い頭脳線
温和だがその反面で、内気で臆病になりがち。
「感情線」の要注意3選
【1】人差し指と中指の間に向かう感情線
人の好き嫌いがはっきりしているが、気を使いすぎな面も。
【2】感情線がなだらかに親指側に下がる
八方美人。考えすぎてクヨクヨ後悔しやすい。
【3】まっすぐ伸びる感情線
感情表現が苦手。クールでドライと誤解されやすい。
「運命線」の要注意3選
【1】感情線がほとんど見えないor薄い
空気は読めるが、他人に流されやすい。忍耐力に欠けがち。
【2】人差し指側に伸び、頭脳線で止まる感情線
仕事はできるが、家庭より仕事優先になりやすい。
【3】感情線が親指側に途切れながら切り替わる
飽きっぽく、ひとつのことを努力し続けるのが苦手。
イラスト/大串ゆうじ、pyol
※女性セブン2024年9月26日・10月3日号
https://josei7.com/
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