京都の最新パン事情「水・金にしか出合えない幻のパン」京都人おすすめの名物パン3選
京野菜や京料理など和食のイメージが強い京都だが、実はパンの消費量は日本トップクラス。創業100年を超える老舗ベーカリーから、新時代を切り開くニューウエーブベーカリーまで数多くお店が構えるパン激戦区。京都の最新パン事情を京都にゆかりのある人たちに聞いた。
京都の最新ベーカリー事情を徹底調査!
京都とゆかりの深い職業のかたがたに聞く“パンとの意外な関係”や、最新のベーカリーなど京都×パンNewsをお届けします。
※商品はすべて2024年5月時点の情報です。価格などは変更の可能性があります。詳細は各店のホームページやSNSをご参照ください。
【Topic1】古都のニューウエーブベーカリーがアツい!
「週に2回だけ開店・販売をするようなスタイルのお店では、貴重な営業日を目指して来るファンも多く、開店前から列を成すことも。必ずパンを買いたい人には、開店時間を目指して店に向かうことをおすすめします」(田村さん)
<ニューウエーブBakery vol.1>AKINE BREAD(アキネブレッド)
時間が経ってもおいしい天然酵母パン
2023年7月にオープン。食パン・菓子パンにはバターや生クリームは使用せず、植物性のソイバターとソイクリームを使用。カラダ思いのやさしいパンに出合えます。
【店舗情報】
AKINE BREAD(アキネブレッド)
住所:京都市西京区上桂森下町1-244
営業時間:8時30分~18時(売り切れ次第終了)
定休日:日曜日
<ニューウエーブBakery vol.2>du pain(デュパン)
目にもおいしいパンがずらり
今年(2024年)2月にオープンしたばかりの新店。開店時間から人が途絶えない人気ぶり。お店イチオシは酸味の少ないルヴァン種、レーズン種で仕込んだハードパン。
【店舗情報】
du pain(デュパン)
住所:京都市上京区上生洲町211
営業時間:11~16時(木・土/売り切れ次第終了)
定休日:インスタグラムにて@dupain_kyoto
<ニューウエーブBakery vol.3>YENTA(エンタ)
水・金にしか出合えない幻のパン
2022年2月に開店したYENTAは、自家製ルヴァン種を使用しじっくり発酵させたカンパーニュが名物。そのときの旬を詰め込んだ季節のパンも見逃せない!公式LINEからは予約も可能。
【店舗情報】
YENTA(エンタ)
住所:京都市左京区吉田上大路町37‐1
営業時間:11~17時(水・金/売り切れ次第終了)
定休日:インスタグラムにて@yenta.bread
【Topic2】佃煮屋さんから出たパン用ジャムに注目!
<パンのお供があるお店>津乃吉
意外性のある食材をパンとともに
特にパンにおすすめなのが“野菜じゃむ 梅酒”と“野菜じゃむ セロリ”。ヨーグルトやパンにはもちろん、お酒のあてや箸休めとしても◎。
【店舗情報】
津乃吉
住所:京都市東山区田中町507−8
営業時間:9~18時
定休日:日曜日