介護現場の声から生まれた<最新肌着> 介護する人もされる人も心地いい安心設計の秘密
介護が必要な人もケアする人もともに肌着の着替えに苦労したことはないだろうか? スムーズに着替えられない、ボタンやテープが止めにくい、洗濯乾燥で縮んでしまうなど肌着にまつわる悩みは多い。介護現場のリアルな声から生まれた最新の肌着とは? 注目ポイントをご紹介する。
伸縮性のある生地とゆったり設計で着替えがグンと楽に
「伸縮性のない肌着だと、着がえをするときに本人も着せる側も大変で時間がかかる」「洗濯する度にワンタッチテープに糸くずが付いて粘着力が弱くなる」「テープが肌にあたって痛い」
これらの声は、実際に介護現場で肌着を使用している人たちが抱える悩みだという。そんな問題に着目して開発されたのが、グンゼ『愛情らくらく肌着』プレミアムラインだ。
素材には、よく伸びてほどよいフィット感がある綿混素材を使用。大きめの袖付にするなどゆったり設計にすることで、着る側も着させる側もスムーズな着脱が実現した。綿混素材なので、肌あたりもソフトで着心地にもこだわっている。
また、ワンタッチテープは毛足を短くすることで、「洗濯する度に糸くずがついて粘着力が軽減する」という悩みも解消した。さらに、テープの色を白・グレーと交互に着けたことで、本人もケアする人もテープの貼り間違いを防げるという細やかな心づかいも嬉しい。
気になるニオイも抗菌効果でしっかりクリア
介護中に気になるのがニオイ。『愛情らくらく肌着』プレミアムラインは、繊維に付着した細菌の増殖を抑える加工をしており、生乾き臭などの嫌なニオイに対して効果が期待できるという。
肌に当たるタグは直接生地にプリント
一般的な肌着は、乾燥機を使用すると縮んでしまうことが多い。『愛情らくらく肌着」プレミアムラインは、施設での洗濯に備え、乾燥機で洗濯しても縮みにくく、型崩れしにくいのも特徴だ。
また、肌にあたるとチクチクしやすいタグをなくし、洗濯表示マークは肌着に直接プリント。さらに、名前を書けるスペースも設けるなどの工夫を凝らしている。実際に着用される方の快適性に加え、介護現場で働く人たちに寄り添う設計になっている。
婦人用は前合わせの部分に上品なレースを施しているので、下着でおしゃれができるのも嬉しいところ。今肌着でストレスを感じている人は是非この機会に「愛情らくらく肌着」プレミアムラインを体験してみて欲しい。
【商品詳細】
<婦人>
7分袖ワンタッチインナー/ 3分袖ワンタッチインナー
サイズ:M/L/LL
カラー:チュールピンク/ペールライラック
素材:(全体)綿85%、ポリウレタン15%(レース部)ナイロン、ポリウレタン
価格:7分袖
希望小売価格:2,530円(税込)
<婦人>
吸水ショーツ(50cc対応)
サイズ:M/L/LL
カラー:チュールピンク/ペールライラック
素材:(全体)綿85%、ポリウレタン15%(吸水部・マチテープ部)ポリエステル100%(レース部)ナイロン、ポリウレタン
希望小売価格:2,530円(税込)
【DATA】
グンゼ
グンゼ公式通販「GUNZE STORE(グンゼストア)」
https://www.gunze.jp/store/e/ecare-inner/
※グンゼの発表したプレスリリース(2023年11月30日)を元に記事を作成。
構成/介護ポストセブン
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