「ポリ袋で簡単アボカドスープ、スパイスで発汗!」で冷えに克つ!体を温めるスープレシピ
目覚めの青汁粥スープ(温めて)
青菜の苦みを味わうスリランカの代表的な朝食
体温を上げるにんにくやしょうがと、体温を下げるココナッツミルクを一緒に摂れば自律神経が整います。免疫を上げる青菜やハーブのビタミンは煮込まないのが鉄則。
【作り方】
【1】好みの青菜やハーブ180g分はざっくり刻む。
【2】ボウルに、【1】、スライスにんにく3枚とスライスしょうが2枚、水1カップを入れ、ハンドブレンダーで攪拌し、こして青汁を取る。
【3】【2】の青汁に、ご飯50g、塩小さじ1/3、水1カップを入れ、ペースト状になるまで攪拌する。
【4】鍋に【3】、ココナッツミルク2/3カップを入れ、中火で温めてひと煮立ちする前に火を止める。
【5】好みで黒糖適量を添え、一緒にいただく(【4】で一緒に入れ、溶かしても可)。
心地よく眠りたいとき
カルダモンとミルクのスープ(温めて)
リラックス効果のあるカルダモンで深い眠りに
牛乳と塩分を一緒に摂ると胃の中で分離して消化に悪いため、夕食時は避けて就寝前に。ターメリックは、ほかのスパイスの薬効も上げてくれますが、脂溶性なので油に溶いて使いましょう。
【作り方】
【1】カルダモン2粒は中身を出し、麺棒やびんの底ですりつぶす(またはカルダモンパウダー小さじ1/4)。
【2】鍋に、バター(またはギー)小さじ1/2、【1】、ターメリック3つまみ、しょうがパウダー小さじ1/5を入れて練る。
【3】【2】に、温めた牛乳11/2カップを少量ずつ混ぜてなめらかに溶かす。弱火で全体を温め煮立つ前に火を止める。
→オリジナル記事:夏にはスパイスを使ったレシピを!|頼りにしたい&元気になる7つのスープ
教えてくれた人
香取薫さん/インド・スパイス料理 研究家
キッチンスタジオペイズリー主宰。日本アーユルヴェーダ学会評議員を長年務め、『はじめてのインド家庭料理』(講談社)など著書多数。※初出/女性セブン2022年8月18・25日号
https://josei7.com/
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