的場浩司さん「激しい頭痛やめまい、10年続いた苦痛は”気象病”」克服のマイルールを明かす
お笑いコンビ「デンジャラス」のノッチの妻として、2人の娘を育てる母として、そしてノッチファミリーの“総監督”として自身もメディアで活躍している友美さん。
学生時代にバレーボールとバスケットボールで培った体力で、多忙な毎日を乗り切ってきたが、45才を境に不調を感じるようになったという。
「最初は同世代のママ友たちと『お年頃だからね~』なんて笑っていたんです。でも笑いごとじゃなくなってきたのが、ちょうどコロナ禍が始まった頃から。台風が発生したり、低気圧になるとめまいと頭痛、首こり、吐き気でぐったり。それなのに夫と子供たちは『ご飯は~?』なんて聞いてくる。ふだんの元気キャラが仇になりました(苦笑)」(友美さん・以下同)
ただその後の対処は素早かった。めまいが起きたときは耳鼻科を即受診。側頭部が一晩中痛んだときは、脳神経外科をその日のうちに予約した。
「耳鼻科では左の内耳がむくんでいるのがわかり、水はけをよくするという漢方『苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)』を処方してもらいました。脳神経外科では、脳血栓を疑ってMRI検査もしたのですが、脳にはまったく異常なし。首まわりのストレッチをすすめられました。医師に診断してもらえるとやはり安心します」
その後、体内の滞りを解消するため耳マッサージを行ったり、ダンスエクササイズの『ズンバ』で汗を流している。
「CAさんにカフェインを摂ると気圧の変化でめまいを誘発しやすいと聞き、摂らないようにしています。不安なときはプロに聞くことが最速で、改善できるカギだと思います」
教えてくれた人
■的場浩司/6月4日から舞台『明治座創業150周年記念 水谷千重子50周年記念公演』(東京)に出演。9月9日からは主演舞台『銀河鉄道の父』を控える。
■佐藤友美さん/ノッチの嫁。YouTube『ノッチちゃんねる』は友美さんがディレクション&編集を担当している。
取材・文/辻本幸路 イラスト/坂木浩子
※女性セブン2023年6月1日号
https://josei7.com/
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