特別な日に食べたい介護食「吉野家の牛丼」「うな重」「おせち」を実食!見た目も味も大満足
お正月には家族と一緒におせち料理を囲んで
季節柄、気になるお正月の“おせち料理”にも、便利な市販の介護食がある。
「おせち料理は、きんとんやかまぼこなど比較的やわらかいものなら一緒に食べられるかもしれませんが、おせちは保存食という側面から、塩分が結構高いものが多いんですよ。前述の『あいーと』シリーズでもおせちを取り扱っていますし、今は便利な介護用のおせちも通販でたくさん販売されているので、好みの味を見つけてほしいと思います」(清水)。
日本全国1万件以上の病院や介護施設で利用されている「ふくなお」のやわらか食材。その利用者の声から生まれた「やわらかおせち重」は、厳選した素材の風味を活かし、おせち料理に欠かせない黒豆、きんとん、なます、伊達巻などが、ひとつひとつ丁寧にやわらかく仕上げられている。骨まで食べられる鯛と、さっくり食感の餅入り雑煮もセットに。
【データ】
『やわらかおせち重セット(冷凍食品)』(区分:歯ぐきでつぶせる)1~2人前、全19品目、1段重(19.5×19.5×7cm)、595kcal、食塩相当量3.3g、9590円(メーカー希望小売価格/送料込み)※「容易にかめる」(1~2人前全25品目)、「舌でつぶせる」(1人前全12品目)タイプのおせちも販売/ふくなお
※注文締め切りは12月23日(売り切れ次第終了)。商品お届け日:12月29日
■ふくなおオンラインショップ
https://www.rakuten.co.jp/fukunao/
●高齢者向けのやわらか食おせち 今年のおすすめとおせちを食べるときの注意点
撮影/宮本信義 取材・文/田名部知子
監修
管理栄養士・清水加奈子さん
国際中医薬膳師、調理師などの資格を持ち、女性誌や広告などでレシピの提案や監修を行う。介護食おせちの監修なども手がける。