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2022.11.14 06:00
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週刊脳トレ｜1分間「サイコロ裏目計算」をしてみましょう
筋力アップをするとき、ウエイトを重くするなどで負荷をかけることがよく行われます。
脳のトレーニングも実は似たところがあり、ちょっとひねりのある問題を解く方が、血流がよくなるケースが多いのです。簡単には解けないような難解なものだと、途中で投げ出してしまうこともあるので、少しだけ難しい程度の問題がいいでしょう。筋トレも、持ち上げることができない100kgのウエイトではなく、やや負荷がかかる程度のものを毎日行った方がいいのと似ているかもしれません。「ちょっと難しいことを繰り返し行う」。これが脳トレの効果的なやり方です。
監修：広川慶裕（ひろかわよしひろ）
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防／治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない！ 38の方法』（すばる舎）、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』（悟空出版）など。
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