旬のピーマンが主役の時短レシピ3選「丸ごと焼いて種までおいしく食べられる!」
太陽をたっぷり浴びて育ったピーマンは今が旬。そこで、ピーマンを主役にしたレシピを人気料理家3名に教えてもらった。ピーマンを丸ごと焼いて麺つゆにつけるだけの簡単「おひたし」ほか、アイディアレシピ3選をご紹介します。早速今日の夕ご飯に挑戦してみては?
1.ピーマンのコンソメ煮|瀬尾幸子さん
くたくたになったピーマンが絶品
「ピーマンにしっかり焼き目をつけると旨みがアップ」(料理研究家・瀬尾幸子さん)
■材料(作りやすい分量)
ピーマン…8個
厚切りベーコン…2枚
にんにく…1片
オリーブオイル…大さじ1
水…2カップ
固形スープの素…1/2個
塩…小さじ1/2
こしょう…少量
■作り方
【1】ベーコンは3cm幅に切る。にんにくは半分に切る。
【2】鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて中火にかけ、ピーマンを丸ごと入れて焼く。焦げ目がついたらベーコンを加えて焼く。
【3】ベーコンに焦げ目がついたら、水と固形スープの素、塩、こしょうを入れる。煮立ったら蓋をして約7分煮る。
2.ピーマンのおひたし|しらいのりこさん
栄養価の高い種までおいしく食べられる
「切る手間いらず。味付けもめんつゆとかつおぶしだけ!」(料理研究家・しらいのりこさん)
■材料(作りやすい分量)
ピーマン…4~5個
かつおぶし…少量
<A>
めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2
水…大さじ4
■作り方
【1】ピーマンはグリルで10分ほど焼き、混ぜた<A>に約1時間漬ける。
【2】器に盛り、かつおぶしをかける。
3.豚辛みそ炒め|植松良枝さん
ピリ辛の風味でご飯もすすむ!
「冷蔵庫で3日ほど保存可能。常備菜にもおすすめ」(料理研究家・植松良枝さん)
■材料
ピーマン…6個
豚小間切れ肉…150g
にんにく…1片
ごま油…大さじ1 1/2
<A>
みそ…大さじ3
酒…大さじ1 1/2
砂糖…小さじ1
豆板醤…小さじ2/3
■作り方
【1】ピーマンはへたと種を取って2cm角に切る。豚肉は1cm幅程度に切る。にんにくは縦薄切りにする。
【2】フライパンににんにくとごま油を入れて中火にかける。香りが立ったら豚肉をほぐし入れ、色が変わってきたらピーマンを加えてさっと炒め合わせる。
【3】混ぜ合わせた<A>を加えて水分を飛ばしながら手早く炒める。
教えてくれた人
■瀬尾幸子さん/料理研究家
素材の持ち味を生かし、毎日食べても飽きない家庭料理に定評がある。がんばらなくても簡単に作れるレシピが好評。柔らかく煮ると野菜がたくさん食べられます
■しらいのりこさん /料理研究家
ご飯のおいしさを広めるべく、夫と炊飯系フードユニット『ごはん同盟』を主宰。ご飯に合う簡単レシピが得意。
■植松良枝さん /料理研究家
旬の野菜を使った料理が得意で、季節感のある食を提案。繰り返し作りたくなるレシピが人気。インスタで季節の料理を発信中。
撮影/野口健志、鈴木江実子
※女性セブン2022年9月1日号
https://josei7.com/
●超簡単「ずぼら丼」レシピ 15品、包丁いらず、お鍋1つでできる|料理研究家・瀬尾幸子さん