おしゃれな外観、モダンな内装、 テンション上がるホテル6選「ピンクに囲まれてお姫様気分を味わえる部屋も」
おしゃれな外観、モダンな内装、一歩足を踏み入れるだけでテンションが上がるスタイリッシュなホテルを、ホテルラバー達にオススメしてもらいました。最近では、長距離の旅行が難しいかわりに、身近で旅を楽しむ人が増えたことで、お手軽なホテルステイが人気を集めています。あなたも日常を忘れて思いっきりホテルステイを楽しみませんか?
※宿泊料は大手旅行サイト等による編集部調べ。記載があるもの以外、1泊1名素泊まりの料金です。季節等により、料金は変動します。
【東京・鶯谷】ランダバウト東京
思わず夜更かししたくなる ダラダラしたい日に駆け込みたい!
駅名にちなんだ鶯色を基調に、くすみピンクやブルーで彩られた館内は「まるでドラマのセットのよう。隅々までかわいい」とこのみさんも絶賛。
鶯色の天井、ドアの色は部屋ごとに違った色合いになっている。
客室ベッド上のペンダントライトは低い位置に設定されており、読書や“寝ながらスマホ”も快適。
客室に用意されているアメニティもおしゃれなボトル入り。
朝食などは1階のカフェラウンジ『LANDABOUT Table』で。テイクアウトもできるので、部屋に持ち帰って、テレビを見ながらのんびり食べても。
スタッフ推奨の周辺情報が詰まった「MACHI×GACHA」(街ガチャ)で行き先を決めるのも楽しい。
周辺の「谷根千」「根岸・下谷」エリアを紹介した「おひとりマップ」も配布。
【DATA】ランダバウト東京
住所:台東区根岸3-4-5
アクセス:山手線「鶯谷駅」より徒歩3分
料金:5780円~
【京都・四条河原町】GOOD NATURE HOTEL KYOTO
心身の心地よさを追求し、五感で楽しむホテル
ショップやレストランなどが入る複合型商業施設『GOOD NATURE STATION』内のホテル。
「“人にも、自然にも、いいものを”がコンセプト。自分らしく楽しみながら、健康的でいいものを取り入れられます」(このみさん)。
ヨガや座禅体験などオリジナルのアクティビティもあり。
★旅MEMO★
「外で食事もいいけれど、価格からは想像できないほど高いクオリティーの食事を提供しているホテルもあるので、事前にチェックを」(このみさん)
【DATA】GOOD NATURE HOTEL KYOTO
住所:京都市下京区河原町通四条下ル2丁目稲荷町318番6
アクセス:阪急京都線「京都河原町駅」より徒歩2分
料金:8880円~(3名1室利用時の1名料金)
【東京・日本橋浜町】HAMACHO HOTEL
緑に覆われた外観、木製の内装が落ち着く
“「手しごと」と「緑」のみえる街”というコンセプトの通り、1階のチョコレートショップ(写真下)にはガラス張りの工房が。完成までの工程を眺めるのも楽しい。
部屋の窓から見える緑は、都会にいることを忘れさせてくれる。
【DATA】HAMACHO HOTEL
住所:中央区日本橋浜町3-20-2
アクセス:都営新宿線「浜町駅」、半蔵門線「水天宮前駅」より徒歩6分
料金:7000円~
https://www.uds-hotels.com/hamachohotel/
【兵庫・神戸】センチュリオンホテルヴィンテージ神戸
ノスタルジックで クールな空間にうっとり
「一歩足を踏み入れれば1920~30年代のアールデコをテーマにしたNYのホテルのような空間が広がります。神戸の素晴らしい夜景も堪能できます」(安藤さん)。
ハーバービューの部屋からだけでなく、9階にあるカフェ&バーダイニング『1932』からも夜景を眺められる。客室も古きよきモダニズムを感じられる。
屋上からは神戸の街が見渡せる。
【DATA】センチュリオンホテルヴィンテージ神戸
住所:神戸市中央区港島1-1-6
アクセス:ポートライナー「中公園駅」より徒歩6分
料金:6500円~
https://www.centurion-hotel.com/v-kobe/
【愛知・栄】ダイワロイネットホテル名古屋納屋橋
ピンクに囲まれて過ごせば女子力が上がりそう!
レディースフロアは最上階にある。
「リボンをモチーフにしたベッドカバーがかわいい」(安藤さん)。
同階には女性専用浴場があり、気兼ねなく利用できる。
【DATA】ダイワロイネットホテル名古屋納屋橋
住所:名古屋市中区栄1-2-27
アクセス:東山線、鶴舞線「伏見駅」より徒歩約5分
料金:5580円~
https://www.daiwaroynet.jp/nayabashi/
【福岡・中洲】博多エクセルホテル東急
英国風のインテリアで優雅な1日を満喫
「英国風の室内は姫感満載。華やかな空間にテンションがアップします」(安藤さん)。
ナノイースチーマーがあるのもうれしい。
朝食のビュッフェ(大人2100円)には地元・糸島産の野菜や豚をチャコール(炭)で焼き上げた料理が並ぶ。
【DATA】博多エクセルホテル東急
住所:福岡市博多区中洲4-6-7
アクセス:空港線、箱崎線「中洲川端駅」より徒歩1分
料金3375円~(※2名1室利用時の1名料金)
https://www.tokyuhotels.co.jp/hakata-e/index.html
教えてくれた人
■トラベルライター 安藤美紀さん
「朝食無料やフリービールなど“イマドキ”なサービスをハイコスパで楽しめるホテルが増加中。アート作品が散りばめられた感度の高い内装のホテルも多く、寝具に一流ブランドを取り入れるところも。寝心地も向上していますよ」
■トラベルライター 永田さち子さん
「最近はビジネスホテル、シティホテルの境界があいまいになり、安くても満足度の高いホテルが増えています。枕を選べるなど、細やかな快適さをアピールするところも多いですね。比較的こぢんまりとしているホテルが狙い目ですよ」
■ホテルラバー このみさん
「各ホテルのおもてなしの心はもちろん、館内や客室のデザインも『こんな細部にまで!』というこだわりを見つけるとうれしくなります。素敵に、洗練されるようにと愛を込めた空間にはキュンとしますし、何度も足を運んでしまいます」
■温泉ビューティ研究家 石井宏子さん
「泊まるならやはり温泉のある宿を選びたいというニーズは高いですね。大浴場の人数制限をするなどの感染症対策をしているホテルもありますし、しばらく旅行を制限されてきたからこそ、旅に癒しを求める傾向はより一層強くなっているように思います」
撮影/戸井田夏子(ランダバウト東京) イラスト/チブカマミ 取材・文/藤岡加奈子、廉屋友美乃
※女性セブン2022年2月3日号
https://josei7.com/
取材・文/藤岡加奈子、廉屋友美乃