自粛でリハビリに行けない人に新サービスを 開発した理学療法士の願い【動画あり】
『ひとりdeリハ』に収録された動画の中から、介護ポストセブンでセレクトした3本の動画を特別公開! 日常生活のお困りのシーンに合わせてリハビリを行ってみよう。
■楽に立ち上がるためのリハビリ
脳梗塞リハビリ「椅子から楽に立ち上がるコツ」。座った状態から立ち上がる動きをしやすく。
■家の中を安定して歩くためのリハビリ
脳梗塞リハビリ「家の中を安定して歩くためのコツ」。弱った足腰に。自宅での転倒予防にも!
■頭の高さまで楽に手を上げるリハビリ
脳梗塞リハビリ「頭の高さまで手を上げるコツ」。服の着替えをするときの動きをリハビリ。
※注意事項を確認のうえ、安全面に配慮して行ってください。
心の問題にもアプローチ
「外出が減って人との触れ合いが減ることで、認知機能の低下やうつなど心の問題もあります。
このサービスには、同じ悩みを抱える人たちと繋がることができるオンラインのコミュニティも提供しています。
同じ悩みを持つ人たちがリハビリ状況を報告しあったり、悩みを共有しあったり、ちょっとした変化を一緒に喜びあうことができるんです」
リハビリをするうえで不安なことがある場合、理学・作業療法士に直接電話で話せる「無料電話相談」も行っている。
「テレビを見ている時の姿勢や座り方、立ち上がる時にどんなことを意識したらいいのかなど、日常生活の動作のリハビリをたくさん提案しています。まずは動画を見ながら15分でも30分でもやってみてください」
【データ】
『ひとりdeリハ』https://hitoride-reha.com/lp
2022年3月31日まで登録月無料で提供。翌月からは税込み1980円。
教えてくれた人
生野達也(いくのたつや)さん
理学療法士、保健福祉学修士。リモット・代表 https://www.re-motto.jp/
2013年公的介護保険外リハビリ 脳卒中専門リハビリ「動きのコツ研究所」を創設。「痛くなく、つらくなく、がんばらなくても動ける」独自のメソッドでリハビリを提唱。脳卒中の人のためのイベントも数多く開催している。
取材・文/氏家裕子
●西城秀樹さん右足の後遺症、理学療法士に学んだマッサージ【第7回】