桂由美さんが毎朝必ず食べる3品|ゆで卵とヨーグルト、そしてローストビーフ
世界的に活躍するブライダルファッションデザイナーの桂由美さん。88才の今も多くの花嫁たちが憧れるウエディングドレスのデザインをはじめ、ファッション業界の第一線に立ち続けている。
桂さんは健康的な食事や運動など、日々のケアも決して手を抜かないという。米寿を迎えても元気に仕事を続けるその理由をご本人に直接うかがった。
桂由美さんの朝ご飯「ローストビースを2枚ほど」
ブライダルファッション界の第一人者で、現在も現役で活躍しているデザイナーの桂さん。2018年4月に股関節手術のために2か月ほど入院し、退院後は医師からたんぱく質をしっかり摂るよう食生活についてのアドバイスも受けたという。
「朝はヨーグルトとゆで卵を必ず食べています。お肉も好きなので、サラダと一緒にローストビーフを2枚ほど。免疫力を高めるきのこも好きですね。さらにバナナを2分の1本と季節のフルーツも欠かせないです」
一度に多品目が摂れる総菜サラダを利用することが多く、昼食もお気に入りのお弁当を調達するなど、手軽にいろいろなおかずを食べるのが好きだという。
「いまは昔と違って種類豊富で栄養バランスも考えられたお総菜がスーパーにたくさんあるでしょ。お手伝いさんに野菜中心のお総菜を買ってきてもらうようにしているの」
最近はステーキもよく食べるという桂さん。バイタリティー溢れる活躍とシミひとつない肌艶は、“食”からであることは間違いない。
手軽な総菜とフルーツで効率よく栄養摂取
前日にお手伝いさんが用意した、野菜中心の総菜。ゆで卵は固ゆでにしたものが好み。ヨーグルトとフルーツも一緒に。
昼食は幕の内弁当を選ぶことが多く、みそ汁と野菜やフルーツも添える。
「一度に全部食べられないときは、必ず持ち帰って夕食にします」。
元気のヒミツ
●キーワードは「脂肪を減らす」
主治医から痩せるように言われているので、ヨーグルトは、“内臓脂肪を減らすのを助ける”『ガセリ菌SP株ヨーグルト』。“体脂肪を減らすのに役立つ”トクホの『カラダカルピス』もお気に入り。
●運動の一環として愛犬とお散歩
今年から家族になったトイプードルのCOCOちゃんとの散歩も日課。ターバンの上から日よけの帽子をかぶり、近所を1時間ほど歩く。
「これ以外に体を動かすことはほとんどないので、歩くペースはゆっくりですが、リハビリの一環として必ず歩くようにしています」。
教えてくれた人
ブライダルファッションデザイナー 桂由美さん
1932年生まれ。パリでブライダルを学び、1964年に日本初のブライダル専門店をオープン。2019年に文化庁長官表彰を受賞。
撮影/菅井淳子
※女性セブン2020年11月26日号
https://josei7.com/
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