加藤タキさん・75才、若さと美の秘訣は”朝スムージー”そのレシピとは?
加藤タキさん(75)はオードリー・ヘップバーンのCM交渉をはじめ、音楽祭など国際間のコーディネーターの先駆者。今もテレビや講演など精力的に活躍する、その元気の秘訣はどこにあるのだろうか。
スラリとした体形を維持して、健康にも気を配っている加藤さんが気をつけている健康習慣を教えてもらいました。
9種類以上の食材をミックスさせたオリジナルスムージー
ピンと伸びた背筋に見事なプロポーションを維持している加藤さん。体作りの基本は適度な運動と、多様な食材から栄養をバランスよく取り入れることだという。
「口にしたもので体も心も作られると考えています。栄養価のあるものを日々取り入れるとなると、スムージーにするのが私には合っているんです」
基本は、トマト、ブロッコリー、バナナ、ドライフルーツ入りのグラノーラ、ナッツ、ヨーグルト、牛乳、青汁(粉末)、はちみつ。これに季節の野菜やフルーツが加わる。
「ブロッコリーは2日に1株、蒸して小分けにしたものを冷蔵保存しています。茎にも栄養があるのでスムージーに入れますよ。これだけの食材を一度に全部食べようとすると時間がかかるし、そもそも75才を過ぎると食べる量が減ってくるの。スムージーなら、新聞を読みながらでも、化粧をしながらでもOK。手軽なのに栄養バランスはしっかりしているし、一石二鳥にも三鳥にもなります」
旬のフルーツとアボカドサラダでビタミン摂取
時間に余裕がある朝は、スムージー+アボカド1/2個分のサラダ、フルーツ、ゆで卵も食べる。また、スムージーに入れる牛乳やヨーグルトは不可欠だという。
「母は『一日三合(コップ3杯分)の牛乳を飲む』をモットーに、満104才まで生きた長寿者。その影響もあり、私も牛乳とヨーグルトは欠かせません」。
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元気のヒミツはサプリ
「イミディーンは、仕事や家事、育児にと追われて疲弊していた48才のときにのみ始めたところ、周囲に元気でいきいきしていると褒められることが多くなったことから効果を実感してのみ続けています」。
ほかにもDHAとEPA入りの「エコメアプラス」や、関節をケアする「ターメロン」を夫婦で愛飲中。
教えてくれた人
コーディネーター 加藤タキさん
1945年生まれ。オードリー・ヘップバーンのCM交渉をはじめ、音楽祭など国際間のコーディネーターの先駆者。講演、テレビ、各種委員などで活動し、ボランティアにも励む。
撮影/菅井淳子
※女性セブン2020年11月26日号
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