国際中医薬膳師が教える<温活スープレシピ24選>「かぼちゃのみそ汁」「まいたけサンラータン」で冷え対策
朝晩の冷え込みも強まるこの季節、体が冷えると免疫力の低下や血行不良を招き、風邪などの感染症にかかりやすくなるため要注意。体を温めるには、食事による温活習慣が簡単でおすすめ。専門家に「温活スープ」レシピを教えてもらった。
教えてくれた人
石原新菜さん/内科医、イシハラクリニック副院長。漢方薬処方を中心とする診療を行うかたわら、テレビやラジオへの出演、講演活動なども積極的に行う。『体温を1度上げると不調はすべて解消する』(プレジデント社)など著書多数。
大友育美さん/国際中医薬膳師。自然食レストランでの調理経験を生かしてフードコーディネーターに。現在は、中国の伝統医学に基づいて不調を改善する食養生の専門家として活動。著書に『七十二候の食薬レシピ』(Gakken)など。
過食や運動不足、ストレスは体を冷やす原因。手軽に作れるスープで温活をしよう!
寒さが増す季節、冷えに悩む人が増えるのはたしかだが、そもそも「日本人女性の約9割が、常に冷えを抱えている」と内科医の石原新菜さんは言う。
「過食や運動不足、不規則な生活、ストレスなどで、季節に関係なく冷えを抱えている女性は多いです」(石原さん・以下同)
誰もが常に冷え対策をすべきなのだが、中でも体質的に冷えやすい人はより気をつけなくてはいけない。
「東洋医学によると人の体は、エネルギッシュな『陽性』、体に水分が多い『陰性』、その中間の『間性』に分けられます。陰性の人は体が冷えやすいので、意識して体を温める必要があります。手っ取り早く体質改善を見込めるのが、食事による温活。にんじんやかぼちゃ、長ねぎ、玉ねぎ、しょうが、にんにく、魚、肉、こしょう、黒砂糖などを摂るのがおすすめです」
こうした食材を手軽かつ習慣的に摂るには、スープにするのがおすすめ。具体的なレシピは後述する。
あなたはどっち?陰性・陽性体質チェックリスト
当てはまるものをチェックし、陽性は+1点、どちらにも当てはまらない場合(間性)は0点、陰性は-1点で計算。合計が「4点以上は陽性」、「3点以下から-3点は間性」、「-4点以下は陰性」。
※【項目】陽性体質(左)/陰性体質(右)
【身長】□低い/□高い
【体格】□筋肉質/□ぽっちゃり
【姿勢】□背筋がまっすぐ/□猫背
【顔の形】□丸顔/□面長
【髪】□薄くなってきた/□白髪が目立つ
【首】□太くて短い/□細くて長い
【目】□一重で細い/□二重で大きい
【肌色】□赤色~褐色/□色白~青白い
【声】□大きくて張りがある/□小さくてかすれる
【話し方】□速くて攻撃的/□ゆっくりで穏やか
【行動】□早くて力強い/□ゆっくりで弱々しい
【性格】□積極的、楽天的、明るい/□消極的、悲観的、暗い
【体温】□高い/□低い
【脈拍】□速くてしっかり/□弱々しい
【血圧】□高い/□低い
【食欲】□旺盛/□あまりない
【便】□太くて硬い/□軟便、細くて下痢気味
【尿】□色が濃い/□色が薄くて透明に近い
【排尿の回数】□1日5~6回/□1日8回以上か4回以下
