混ぜるだけ簡単!胃腸にやさしい<豆乳・ヨーグルト>の冷たいクリーミースープ6選
季節の変わり目、夏の暑さや不安定な天候で体も胃腸も疲れ切っていませんか。そんなときは、栄養たっぷりの冷たいスープがおすすめ。管理栄養士の吉澤まゆさんが「豆乳」「プレーンヨーグルト」を使った「クリーミー冷製スープ」のレシピを教えてくれました。具材を混ぜるだけで完成するので、手軽に作れますよ!
教えてくれた人
吉澤まゆさん/管理栄養士、「GOHAN-MAYU」主宰
「毎日負担なく作れて心と体が喜ぶ料理」を雑誌や書籍で提案するほか、オリジナルスープの販売も行う。
「豆乳」で冷たいスープ3品
植物性のたんぱく質のほか、大豆イソフラボンも豊富。酸と合わせると、とろりとした食感に。
1.冷ややっこ風もずく豆乳スープ
<作り方>(1杯分)
器に豆乳(成分無調整)1カップ弱(180ml)、三杯酢もずく1カップ(約70g)を入れてよく混ぜ、しょうがのせん切り適量をのせる。
<ポイント>
もずくで食物繊維とミネラルをおいしく補給。
2.台湾風豆乳スープ
<作り方>(1杯分)
器に豆乳(成分無調整)1カップ弱(180ml)、酢小さじ2、ナンプラー小さじ1を入れて混ぜ、干しえび・刻み青ねぎ各適量をのせる。
<ポイント>
干しえびの香ばしい風味が食欲をそそる!
3.担々風スープ
<作り方>(1杯分)
器に豆乳(成分無調整)1カップ弱(180ml)、みそ小さじ2弱(10g)を入れて混ぜ溶かす。すりごま大さじ1を加えて軽く混ぜ、ラー油適量をたらす。
<ポイント>
ごまの甘みが加わり、ミルキーで飲みやすい。
「プレーンヨーグルト」で冷たいスープ3品
豊富なたんぱく質、カルシウムに加え、腸内環境を整えて消化吸収を助ける乳酸菌が含まれ、疲れた胃腸に優しく作用。
1.ライタ風スープ
※ライタとは、ヨーグルトを使ったインドのサラダのこと。
<作り方>(1杯分)
器に、すりおろしたきゅうり1本分を入れ、プレーンヨーグルト(無糖)・水各大さじ5、塩ひとつまみ、カレー粉少々を加えてよく混ぜる。仕上げにクミンシード(またはクミンパウダー)適量を散らす。
<ポイント>
きゅうりの清涼感&スパイスで食欲増進!
2.サワーキャロットスープ
<作り方>(1杯分)
【1】器に皮をむいてすりおろしたにんじん1/4本分、プレーンヨーグルト(無糖)・水各大さじ5、塩ひとつまみ、しょうがのすりおろし1/2片分を入れ、よく混ぜる。
【2】好みで刻んだブロッコリースプラウト適量をのせ、パン適量を添える。
<ポイント>
より効率よく栄養補給するなら皮付きで!
3.とろとろ焼きなすのスープ
<作り方>(1杯分)
【1】なす1本はグリルなどで皮が真っ黒になるまで焼き、皮をむく。身を包丁で細かくなるまでたたく。
【2】器にプレーンヨーグルト(無糖)・水各大さじ5、塩ひとつまみ、【1】を入れ、混ぜる。仕上げに粗びき黒こしょう少量をふる。
<ポイント>
心地よい口当たりで、食べる楽しさが復活!
撮影/田中宏幸
※女性セブン2024年9月12日号
https://josei7.com/
●疲れた胃を助けるお腹にやさしいスープ5選 「豆乳と長いものすりながしスープ」「里いもと菜の花練りごまのスープ」ほか