専門的緩和ケアが充実「小規模でアットホーム!最期まで穏やかに過ごせる」老人ホーム3選
厚生労働省の人口動態統計によると、2022年に国内で亡くなった人は約156万人と過去最多を更新した。高齢化が進む日本では、がん患者などの病気の苦痛を和らげる専門的治療を行う「専門的緩和ケア」に注目が集まっている。病気になっても人生の残り時間を自分らしく、できる限り穏やかに生活できる施設を紹介する。
【基本データ】の見方
所在地/運営会社/設立年月/入居一時金/月額費用/入居時の状態の順に記載
※入居一時金は、特記があるもの以外、基本的に80代の人が1人で入居した場合の金額。月額料金には、管理費、食費、光熱費、上乗せ介護費などを含みますが、介護保険の自己負担額は含みません。
※費用は介護度や部屋の広さ、収入等により異なるため、詳しくは各施設への資料請求等で最新の情報をご確認ください。
<神奈川県>はなことばナーシング戸塚
よりよい人生と尊厳の保持!小規模だからこそアットホーム
家族とも密にコミュニケーションを取り、入居者の「そのかたらしい人生」の提供を目指す。居室内には介護ベッドに加え、ミニキッチン・電子レンジ・冷蔵庫・ソファベッドを標準装備。家族は毎日の面会も宿泊も可能だ。
また入居者2名に対し、スタッフ1名を配置し、看護師は24時間常駐。ホーム長・副ホーム長も看護師資格を有し、在宅医療や看取り等の実績豊富な往診医療機関と連携。さらに全居室に見守りセンサーを設置して、ケア品質の向上にも取り組んでいる。
口から食事を摂ることが難しい場合や、特定疾病(難病指定)のかたの入居も受け入れている。
【基本データ】
横浜市/プラウドライフ/2003年11月(2022年8月リニューアルオープン)/(入)0円/(月)35万9500円/入居時自立・要介護のかた(概ね60才以上)