手のひらで健康状態をチェック!小じわ発生ゾーンで不調部位がわかる、不調サインは?
手のひらは11のエリアに分けられる。小じわの多いエリアに対応する不調を把握しよう。
【1】肝臓・胆のう
肝機能が弱り、体の解毒作用が低下している。また、肝臓で作られた胆汁をためておく胆のうの機能が低下している可能性が。
【2】心肺機能・気管
心臓と、呼吸にかかわる鼻から口を通る気管と肺の機能が低下している。食道に不調がある可能性も。
【3】目・肝臓(右手)/ 目・肺(左手)
左右で異なり、右手にしわがあれば肝臓、左手の場合は肺に不調がある。このほか、目の不調は両手のひらにしわとして表れる。
【4】泌尿器(腎臓も 含む )・生殖器
下半身に不調があると、ここにしわができる。排泄にかかわる泌尿器や生殖器の機能低下や、足の不調の場合もある。
【5】胃腸
胃腸の不調はここに表れる。むくみがあり、小じわが多い人は胃腸が慢性的に弱っている可能性がある。
【6】脳・脳血流・胃・腎臓
手のひらの中心は、脳に関連している。また、縦横のはっきりしたしわや、十字架の模様ができていれば、胃の不調サイン。
【7】大腸・すい臓
大腸の不調のほか、すい臓から分泌されて食べ物の消化を助けるすい液などの分泌不足がここに表れる。
【8】大腸
慢性的な下痢や便秘がある場合、この場所に小じわができやすい。全体が青く、血管が浮き出ることも。
【9】足腰・直腸・肛門
慢性的な腰痛・ひざ痛など、足腰全般に痛みを含む不調がある場合。痔などの病もここに出る。
【10】腎・泌尿器・生殖器
排泄に関する不調、膀胱炎などの兆候が表れる。盲腸や免疫機能の低下もここに出る。
【11】心肺機能・腎臓・下半身
手首に線が4本以上ある場合は、体力の低下や疲労が蓄積している可能性が。下半身が弱っている場合もサインが出やすい。