連載
2020.10.12 06:00
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週刊脳トレ|歩行や車の運転にも関係する空間認識機能を鍛える「ブロック数え」
空間を正しく認識することは、歩行や車の運転など日々の安全にかかわってきます。年を取るとちょっとした段差につまずくことがありますが、これは筋力の低下だけでなく脳の判別する働きが鈍ってきていることも考えられるのです。高齢者が転倒して骨折すると、治療に長くかかり、その間に認知機能が低下することがあるので、脳トレも予防の一つに取り入れていきましょう。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。