レンチン1回でラクチン!冷凍麺のレシピ!具だくさんで大満足|井原裕子さん
暑い日はなるべく長時間キッチンに立ちたくないもの。そんな日は、冷凍麺をフル活用して、レンジ1回で出来上がる具だくさん麺がおすすめ。火を使わないのでシニア世帯にもおすすめ。モチモチ食感の冷凍麺がたっぷり具材と絡んで箸が止まらないおいしさです。
料理アプリ『DELISH KITCHEN』副編集長で料理研究家の井原裕子さんが、作るのも片付けも楽ちんなレシピを考案してくれました。サッと作って、おいしい時間を満喫しましょう!
→“のせる”“和える”だけの超カンタン麺レシピ|上島亜紀さん
具材の置き方を工夫して食感良く仕上げる
電子レンジだけで完成する麺は、火を使いたくない暑い日にもうれしい。さらに加熱の際のひと工夫で、よりおいしくなると井原さんは言う。
「とうもろこしなどの硬い食材は冷凍麺の下に置くと、麺に蒸されてしっかり火が通ります。火が通りやすい食材は麺の上、シャキシャキ感を残したいものは余熱で和えるなど、加熱時間を変えると食感良く仕上がりますよ」
※材料はすべて1人分です。
※電子レンジは600Wを使用しています。
※めんつゆは3倍濃縮のものを使用しています。
カレーうどん
<作り方>
【1】ピーマン1個は縦半分に切って種を取り、斜め2cm幅に切る。
【2】耐熱容器に水1カップ、めんつゆ大さじ2、カレールウ(フレーク状のもの)大さじ3、冷凍うどん1玉、【1】、ミニトマト2個、斜め薄切りにしたちくわ1本の順に入れ、ふんわりとラップをかけ電子レンジで8分加熱する。
【3】ルウを溶かしながら混ぜ、器に盛る。
★Point1:容器に水、めんつゆ、カレールウを先に入れる。ルウはフレーク状が溶けやすい。固形のルウなら小さめに刻む。
★point2:冷凍麺、具材の順に重ねる。火の通りやすい野菜はつゆに浸かっていると食感が損なわれるので、麺の上に。
にらと納豆のねばねばうどん
<作り方>
【1】冷凍うどん1玉を袋の表示通りに解凍し、ごま油大さじ1で和える。
【2】【1】にめんつゆ大さじ2、水1/2カップを加えて混ぜる。
【3】【2】を器に盛り、刻んだにら30g、ひきわり納豆1パック、卵黄1個をのせる。
バターコーンうどん
<作り方>
【1】とうもろこし1/2本は包丁で粒をそぎ取る。
【2】耐熱容器に水大さじ2、めんつゆ大さじ1、【1】を入れて混ぜ、冷凍うどん1玉を加えてふんわりとラップをかけ、電子レンジで6分加熱する。
【3】【2】を混ぜて器に盛り、こしょう少量を振りバター10gをのせる。
サラダそば
<作り方>
【1】冷凍そば1玉を袋の表示通りに解凍する。
【2】レタス1枚は一口大に、ミニトマト4個は半分に切る。生ハム1枚は4等分に、カマンベールチーズ2切れは3等分に裂く。
【3】ボウルにオリーブオイル・レモン汁各大さじ1、めんつゆ・水各大さじ2を入れて混ぜる。
【4】【1】を器に盛り、【2】、黒オリーブ3個をのせ、【3】をかける。
きつね豆苗そば
<作り方>
【1】耐熱容器に冷凍そば1玉、細切りにした油揚げ1枚の順に入れ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジで3分加熱する。
【2】豆苗1/2パックは根元を切って半分に切る。
【3】【1】に【2】、白いりごま適量、ポン酢しょうゆ大さじ2、水大さじ1を加えて混ぜる。
【4】【3】を器に盛り、縦半分に切って斜め薄切りにしたみょうが1本をのせる。
教えてくれた人
料理研究家・井原裕子さん/レシピ提案のほか、料理アプリ『DELISH KITCHEN』の副編集長としても活躍。著書に『フライパンひとつで何つくる?』(成美堂出版)など。
撮影/鈴木泰介 スタイリング/まちやまちほ、河野亜紀
※女性セブン2020年7月2日号
https://josei7.com/
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