別鍋で茹でない！フライパン1つでできる簡単！美味しいパスタレシピ｜小林まさみさん

　家族みんなが好きなパスタ。そのパスタを鍋で別茹でしないでできるのです。そんなアイディアレシピは、手間が省けるだけでなく、ソースがパスタに馴染んでグッとおいしく、モチモチに仕上がります！

　料理研究家の小林まさみさんにフライパンひとつでできるごちそうパスタの作り方を教えてもらいました。基本の作り方から、スープパスタ、ショートパスタなど、バリエーションの豊富なメニューは必見！早速、本日のランチにいかが？

フライパンひとつでできるごちそうパスタ ：基本の作り方

【1】具材を切って炒める

　野菜や肉などの具材を切り、フライパンに油を熱して炒める。

【2】水と調味料、パスタを入れる

　水と調味料を加えて煮立て、半分に折ったパスタをばらして加える。

【3】蓋をして煮る

　蓋をして、時々混ぜながらパスタの袋の表示時間より1～2分長く煮る。

【4】炒めて水分を飛ばす

　パスタに火が通ったら蓋を取って炒め合わせ、水分を飛ばす。

おいしく作るコツ！

◆パスタは表示時間より長めに煮る

　スパゲティは袋の表示時間よりも1～2分、ショートパスタは3～5分長めに煮ると、芯が残らずもっちり仕上がる。

◆ぴったりしまる蓋をして煮る

　パスタにしっかりと火を通すために、ぴったりとしまる蓋を使う。火加減は弱めの中火にし、吹きこぼれないように注意。

◆パスタがくっつかないよう油分を加える

　別茹でしないため、でんぷんが多く残ってパスタ同士がくっつきやすい。最初にオイルで炒めるなど油分を加えることで、くっつきにくくなる。

◆葉物野菜は最後に入れる

　火を通しすぎると色や食感が悪くなる葉物野菜などは、パスタに火が通った後、仕上げに加えるとおいしく仕上がる。

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