週刊脳トレ｜簡単なようで間違えやすい「どっちが多い？」

　長時間外出しないでいると、身体だけでなく頭もなんとなくぼんやりしてくることがあります。そんなとき、いつでもどこでもできる脳活性法「脳トレ」（認知症予防医・ひろかわクリニック院長の広川慶裕先生監修）をやってみてはどうでしょう？　遊び感覚で脳を鍛えてくれます。

　脳が順調に働くためには、神経細胞へ血液を送り込む必要があります。考え事をしたり物事を記憶したりすると、脳が活動できるように血流が高まります。血液が十分に行き渡らないと、神経細胞は機能を十分に発揮できないのです。

　では「どっちが多い？」という脳トレをやってみましょう。「識別能力」という、外部から得た情報をもとに、必要なものを選択していく機能の鍛錬になります。

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