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2020.05.11 06:00
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週刊脳トレ|「間違い探し」で頭の体操!
空間の状態を把握することは、歩いたり車の運転をしたりするときにとても重要です。この機能が低下したら、速度や距離に対して正しく認識することがきでなくなり、事故のリスクが高まります。脳トレを行ったからといって、こうした機能が即座に改善するわけではありませんが、食生活の見直しなどとあわせて続けていくことで、脳の老化を遅らせることは不可能ではありません。脳の活性化も、日課のようにして継続していくことが大切なのです。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。