認知症予防にも!すぐできる「両脳覚醒」トレーニング
●両手でカーテンを開ける
朝起きたら両手でカーテンを開けることを習慣に。“朝行う”と自分で決めて習慣化することで、「朝が来た」ことを脳が認知し、覚醒しやすい。
●ラジオ体操をする
ラジオ体操は、両方の手を左右対称や交互に動かせる効果的な運動。慣れたら左右の順番をあえて逆にしたり、場所を変えて行ったりして、新たな刺激を加えよう。
●真上に思いきり伸びる
頭の上で手を合わせ、体の中心に意識を集中し、思いっきり上に伸びる。左右の手を合わせるだけでも、左脳と右脳を繋ぐ“脳梁(のうりょう)”を刺激できる。
●両手窓拭き
両手に雑巾を持ち、まずは利き手のマネをして同時に同じように窓を拭いてみる。慣れてきたら、右は縦に、左は横になど、左右別々の動きをして脳に刺激を与えよう。
●両手で草むしり
草を抜くという簡単な作業なので、左手も同時に行いやすい。農作業や園芸など土をいじる行為には、心を落ち着ける効果もある。
●右手で鉛筆、左手で消しゴム
文字を書く時、両手を使ってみるのも脳にはいい刺激に。まずは左手で文字を「消す」ことから。左手で「書く」のは難しいが、慣れれば書きやすくなるので継続してみよう。
●仏壇に手を合わせる
両手を合わせると左右のバランスが体の中心に整う。仏壇や神棚に合掌することを一日の習慣に。体の前で拍手をしても同じ効果が。
●右腕と左腕を同時に逆方向に回す
右腕は前に、左腕は後ろに、同時に回す。できたら、今度はそれぞれ逆方向に回して。左右の腕が別々の動きをする時に、左脳と右脳を繋ぐ“脳梁”が活発に働くため、両方の脳が刺激される。