ひざの痛み・腰痛を和らげ代謝アップ!水中ストレッチ法
“風呂ストレッチ”効果をさらにアップ!
1.水を飲む
風呂ストレッチ中は脱水症状を起こす可能性がある。入浴前、もしくは入浴中に充分な水分補給を。
2.湯をかき混ぜる
いきなり湯に入ったり、かけ湯をせず、まずは腕を大きく動かして風呂の湯をかき混ぜて。利き手だけでなく、逆の手でも行うと、体の左右のバランスが整う。
3.浴室内にお湯をまく
浴室の壁や床にシャワーや手桶で湯をまき、室内温度を上げると体温も上がり、代謝が活発になる。
4.かけ湯をする
ひざ下(片足ずつ)→腰下→肩と、下から上へ数回に分けて体全体にかけ湯をして、体をお湯の温度になじませる。
5.湯に浸かる
気持ちがいいと感じる温度の湯に、胸または肩まで浸かる。浴槽のふちに頭をのせて、背中や腰の緊張をほどき、ゆっくりと呼吸を繰り返して。5~7分程度。
6.体や髪を洗う
浴槽から上がり、髪と体を洗う。右手で左半身、左手で右半身を洗って両手を使えば、体がより温まり、関節の可動域が徐々に広がって“風呂ストレッチ”の効果がさらに上がる。
7.足ブラブラ、肩まわし、深呼吸をここで
ふたたび浴槽に入り、前出の「足ブラブラ」「肩まわし」「深呼吸」の動作をここで実践。
8.“風呂ストレッチ”を行う
浴槽に水を足して夏場は36~39℃程度のぬるま湯に。浴槽のふちまで湯を張り、肩まで浸かって下記からの“風呂ストレッチ”を。1回の入浴で1部位にとどめて、5分を目安に行って。
9.ひざ下に水をかける
ストレッチ後は心拍数も血圧も下がっている。そこで、湯船から出たらすぐにひざ下に水をかけて血管を締め、貧血を防いで。
10.安静にする
風呂から出たらゆったりした服を着て水分補給を。15分ほど安静にしてから就寝を。