海外でも注目!小浜島のアイドル「KBG84」おばあの健康長寿5か条
沖縄本島から遠く離れた石垣島のさらに先の小浜島に、海外からも注目をあびている史上最高齢のアイドルグループ『KBG84』がいる。
平均年齢84才。“天国にいちばん近いアイドル”として、15年に『ComeonandDanceカモナダンス 小浜島』でメジャーデビューを果たしたKBG84(小浜島ばあちゃん合唱団)である。
海外公演までこなしたおばあたちの健康の極意を見てみよう。
1:ツルツル飲まずによくカメカメ
おばあたちが、食事を摂る前に必ず声を揃えて唱えることがある。「鶴は千年、亀は万年。長生きしたけりゃ、鶴さん亀さん見習って、ツルツル飲まずによーくカメカメ」消化をよくするためにも噛むことが必要だと説いていて、実際におばあたちはよく噛んで、よく食べる。「笑うとおなかがすくからね」。ごもっとも。
2:インスタントコーヒーを必ず毎日飲む
おばあたちが好んで飲んでいるのが、インスタントコーヒーだ。朝、起きぬけに1杯飲んで、目を覚まし、ときにはコラーゲンを入れて飲む人もいた。インスタントでもレギュラーコーヒーと成分はあまり変化はないそうで、「がん予防ね」と信じている。
3:栄養ドリンクがお友達!
メンバーの目仲トミさん(94才)のお供は、栄養ドリンク。いわく、「これを飲んだら疲れが取れる」そうで、石垣のスーパーで箱買いをしているのだとか。そんな目仲さんに影響されて、ここぞというときにはメンバーも飲むようになった。「量がちょうどよくて、私には効く」
4:おやつは黒糖
家のテーブルの上に何気なく置かれているのが黒糖。サトウキビのしぼり汁を煮詰めて作ったもので、ビタミンB1、B2などのビタミン類、ミネラルが豊富で、健康食品としても注目されている。おばあたちは疲れたときに口に入れたりして糖分を補給している。
5:野菜、肉、魚をバランスよく
家で採れたレタスなどの葉物やゴーヤーなど、家の庭にはなにかしら野菜がある。近所からのおすそ分けでチャンプルーを作るのも定番。肉と魚はバランスよく、海で採った小浜名物いいだこなども煮物にして食べている。