週刊脳トレ|何かがおかしい…細かい部分をよくチェックして5つの間違いを探しましょう
日常の中で注意力が必要なことは少なくありません。特に交通が発達した現代社会では移動するだけでさまざまな危険に遭う可能性があります。自動車事故は加害者にも被害者にもなり得ますし、電車やバスでは転倒する、チケットを紛失してしまうなど…。では家の中なら安全かというと、電気製品やガス器具のつけっぱなしなど不注意ではいられません。加齢によって脳の各種の機能は、若い頃よりも衰えてきますから少しでも使う機会を増やして、元気でいられるようにすることを心がけましょう。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。