連載
2019.06.17 06:00
0
週刊脳トレ｜いま覚えたことを忘れてしまうと不安な人に「即時記憶」の脳トレ
電話口で聞いたことや、外した眼鏡の場所を覚えていられるのは、即時記憶が働いているからです。年を取ると、新しい事柄を覚える力が低下してくることがありますが、脳トレを日常生活に取り入れると、脳の機能の維持や改善に役立ちます。ストレッチなど、軽い運動も血流をアップさせるので、あわせて行うといいでしょう。
監修：広川慶裕（ひろかわよしひろ）
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防／治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない！ 38の方法』（すばる舎）、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』（悟空出版）など。
●認知症を予防する独自のメニュー「認トレ（R）」って？考案者が解説
