連載
2019.05.20 06:00
0
【週刊脳トレ】あなたの記憶力は健在?「思い出し漢字」でトレーニング!
正しい漢字がどうだったか思い出すときに、手帳などに実際に書いてみるのもいい方法です。指先を使うことで、脳への刺激が高まるからです。脳を働かせることは認知症の予防やMCI(軽度認知障害)の改善に役立つので、色々な問題を毎日少しずつ解くことをオススメします。また、ご家族や友人と、「どちらが早く解けるか」といった競争をしてみることも、脳の働きを高めてくれます。
監修:広川慶裕(ひろかわよしひろ)
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防/治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない! 38の方法』(すばる舎)、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』(悟空出版)など。
●認知症を予防する独自のメニュー「認トレ(R)」って?考案者が解説