祝・令和の幕開け!美智子さまから雅子さまへ役割を伝承|ロイヤルバトンタッチアルバム
女性皇族の証、宝冠。正装の際に欠かせないアイテムで、1993年6月、雅子さまがご成婚時に着用されたティアラは、プラチナ台にダイヤをちりばめたもの。これは香淳皇后、美智子さま(写真は1973年)と3代にわたって受け継がれている。
帯留めをブローチに!ロイヤルアレンジ
病気療養中だった雅子さまがオランダのアレクサンダー国王の即位式出席のために、11年ぶりに外国を訪問された(2013年4月)。ローブモンタントの胸に光っていたのは、かつて美智子さまが愛用されていた帯留め(写真は1970年)。真珠とダイヤの豪華なものである。
2011年5月 東日本大震災被災地・福島慰問
大きな自然災害が続発した平成の世。一日も早く被災地に行って人々を慰めたいと願われた両陛下。床に膝をつかれて、被災者と向き合われる優しさが人々を感動させる。
1995年2月 阪神・淡路大震災被災地・兵庫慰問
両陛下の“平成流のお見舞い”を受け継がれる皇太子ご夫妻。雅子さまも家を失い、家族を失い、避難所生活を余儀なくされている被災者の心に寄り添われた。
母親としてのお姿
両陛下は皇室に新しい風を取り入れられた。陛下やお子さま方に手料理を振る舞いたいという美智子さまの願いを実現するため、お住まいに3畳程のキッチンを設置された(写真は1961年10月)。
嫁がれる前、銀座の料亭で料理長から包丁さばきを学ばれた雅子さま。ふろふき大根、ラザニアがお得意で、美智子さま同様、愛子さまの遠足のお弁当などを作られていたという(写真は結婚前の1992年5月)。
2002年8月 須崎御用邸ご静養
愛子さまが生後8か月の夏の日、ご自身のスニーカーが濡れるのもかまわず、海に入られ海藻を採って、お見せになった美智子さま。
撮影/雑誌協会代表取材 写真/時事通信社(代表取材) 提供/宮内庁、日本赤十字社
※女性セブン2019年3月28日・4月4日号