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2023.10.23 06:00
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週刊脳トレ｜読めはすれど意外と書けない？漢字でトレーニング「思い出し漢字」
海外では日本語は世界一難しい言語といわれることがあります。その理由は、漢字、ひらがな、カタカナなどが混在し、ときにはアルファベットまで文章中に使うことがあるからです。漢字には音読みと訓読みがあり、さらに同じ漢字でも違う読み方をすることが少なくありません。脳にちょっと難しい作業をさせると、身体は血液をより多く送ろうと反応します。難しい漢字を覚えたり覚えたりすることは、それだけで良質な脳トレになるのです。
監修：広川慶裕（ひろかわよしひろ）
1984年、京都大学医学部卒業。精神科医として、認知症予防／治療やうつ病などの精神疾患治療に専念。2014年より、ひろかわクリニック院長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。毎週水曜と隔週土曜に、クリニックにて運動と思考力を鍛える「認トレ教室」を開催している。著書に『認知症予防トレーニング 認トレ 一生ボケない！ 38の方法』（すばる舎）、『あなたの認知症は40歳からわかる!!! 早期発見で発症、進行を抑える』（悟空出版）など。
