包丁いらずで超時短!秋の炊き込みご飯「めんつゆ&バターや粉チーズでコクと旨みたっぷり」
炊飯器に具材とお米を入れるだけで完成する「炊き込みご飯」は気軽にできて栄養豊富。「食材を選べば包丁いらずでおいしく完成します」とは料理家の井原裕子さん。そこで、超時短になる包丁を使わない炊き込みご飯のレシピを井原さんに教えてもらいました。炊飯中にできる「あと一品レシピ」も伝授。おしゃれで美味しく、手間がかからないので忙しい時にぴったりですよ!
※炊き込みご飯の材料は作りやすい分量(米2合分)です。それ以外は2人分です。
教えてくれた人
井原裕子さん
おいしく作るために手間を惜しまないレシピから時短レシピ、健康に配慮した作りやすいレシピまで幅広くこなす。
ミニトマトと鶏肉のイタリアンご飯
旨みが濃いミニトマトをゴロゴロッと投入
ミニトマトは丸ごと、鶏肉は唐揚げ用を使うことで、包丁を使わずメイン級の一品が完成。「ミニトマトは水分が少なく、旨みが凝縮しているので、炊き込みには一般的なトマトよりこちらがおすすめ」。
<作り方>
【1】米2合は洗ってざるに上げ、30分置く。
【2】 ミニトマト1パック(200g)はへたを取る。鶏肉唐揚げ用150gは塩・こしょう各適量をもみ込む。
【3】 炊飯器に【1】、粉チーズ大さじ3、塩小さじ1/2を入れたら、2合の目盛りより5mmほど少なく水を加えて全体を混ぜる。【2】をのせ、炊飯する。
【4】 炊きあがったら、ピザ用チーズ50gを加えて混ぜる。器に盛り、粗びきこしょう少量を振る。
<ポイント>
・ミニトマトから少量の水分が出るので水加減は5mm少なめに。「粉チーズと共にだしになるので、コンソメ不要」。
・炊きあがったらピザ用チーズを加え、さっくり混ぜ合わせる。「2種類のチーズを使うことでコク深い味わいに」。