手軽でおいしい「パックご飯」ナンバー1決定戦「最高の白めしは新潟のコシヒカリに決定」
■3位 ローソン『コシヒカリごはん』180g 118円
●食のプロ評価 66.9点:甘さ 13.3 食感 13.8 香り 13.8 コスパ 13.0 炊き加減 13.0
コンビニ系を制したのはコレ!全員が高評価
「ふわふわした食感で、甘みもたっぷり」(田中)、「いやなにおいもなく、安心できた」(丸野)、「香ばしく、しゃっきりと程よい食感」(小野寺)
■2位 アイリスフーズ『新之助パックご飯』150g 136円
●食のプロ評価 68.4点:甘さ 13.8 食感 15.3 香り 12.5 コスパ 13.0 炊き加減 13.8
上品な 「白さ」 が魅力。弾力ある食感も◎
「米の白さが際立つ。米粒の弾力もあり、噛むほどに甘みが出る」(秋元)、「白く美しい見た目。もっちりした粒感でよく炊けている」(小野寺)
■1位 サトウ食品『サトウのごはん 新潟県産コシヒカリ』200g 155円
●食のプロ評価 69.6点:甘さ 14.0 食感 15.8 香り 11.8 コスパ 13.0 炊き加減 15.0
冷めても変わらぬバランスの取れたおいしさ
「噛むほどに甘みが増して、うまい!」(田中)、「粒ひとつひとつを感じられて楽しい食感」(丸野)、「粘り気が強く、コシヒカリらしさがしっかり感じとれる。間違いなしの味と品質」(秋元)
日本の代表的な米の品種どんな味?
かつてシェア2位の「ササニシキ」は冷害により激減したが、寿司店では今でも人気が高い。
■コシヒカリ
日本を代表する品種でシェアは3割強。甘みともっちりとした粘り、炊きあがりのつやと香りのよさが特徴。
■ひとめぼれ
「コシヒカリ」と「初星」をかけあわせて誕生。東北で広く栽培され、冷害に強い。香りがよく粘りも強い。
■ヒノヒカリ
コシヒカリの系統で、小さく丸みのある粒が特徴。あっさりしているが、しっかりとした食べごたえ。
■あきたこまち
つやつやと輝き、透明感のある見た目が自慢。香ばしく、すっきりした後味で、和食との相性がよい。
■ななつぼし
控えめな香りと粘り気で、繊細な和食とは好相性。しっかりとした粒で形が崩れにくく、手巻き寿司にも。
出典:「令和3年産水稲の品種別作付動向」(米穀機構)
ぴったりサイズを選んでロスなし!
さまざまなサイズがそろっているパックご飯。用途や人数に応じて上手に使い分け、食べ残しを減らしてほしい。
■100g 156kcal
茶碗小盛り1杯、標準的なおにぎりのサイズ(コンビニは110g)。
■150g 234kcal
茶碗1杯分。パックご飯は、この150gと180gが多い。
■200g 312kcal
いわゆる「ライス大盛」サイズ。カレーや丼ものなどにぴったり。
撮影/田中宏幸
※女性セブン2023年9月21日号
https://josei7.com/
●スーパー・コンビニで買える”PBのパックご飯”ベスト10|お米のプロが判定!