トマト×酢の健康パワーに注目!「免疫力向上」など7つの効果!山脇りこさんの「トマト×酢」の前菜・サラダレシピ
「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、トマトはさまざまな病気を防いでくれる栄養たっぷりの野菜。そこに酢を合わせることで、健康効果がパワーアップ!料理家の山脇りこさんがトマトと酢を使った「前菜&サラダ」のレシピを教えてくれました。夏バテしやすいこの時期にぴったりの「トマト×酢」料理、ぜひ食卓に取り入れてみて。
教えてくれた人
料理家 山脇りこさん
季節感のある家庭料理が得意。発売5か月で10万部を突破した『50歳からのごきげんひとり旅』(大和書房)が話題。
“トマト”と“酢”Wの合わせ技で7つの効果!
トマトには以下のような健康効果があるとされている。
1. むくみ解消
2. 高血圧を予防
3. 美肌効果
4. 冷え性改善
5. 腸内環境&免疫力アップ
6. 疲労回復
7. 糖尿病や肥満を予防
リコピン(抗酸化作用)、クエン酸(疲労回復・食欲増進)、カリウム(高血圧予防)、ビタミンC・E(美肌・風邪予防)、食物繊維(肥満予防・便秘解消)など驚くほど栄養豊富なトマト。リコピンやビタミンCは免疫力を高める力も高い。酢酸の力で疲労回復・減塩・肥満防止効果が期待できる酢と合わせて夏の健康を底上げ!
※材料は特記以外2人分です。電子レンジは600Wを使用しています。
※酢と記載のものは、米酢を使用しています。好みの酢を使用しても効果等に問題はありません。
※トマトは通常のトマトのほか、ミディトマト(中サイズ)、フルーツトマト(中サイズ)、ミニトマト(各種カラー含む)を、すべてへたを取って使用しています。
ミニトマトの甘酢漬け
おいしくて体にもいいんです!さっぱりジューシーで食欲がないときにも
<作り方>(作りやすい分量)
【1】酢大さじ5、砂糖大さじ3、塩ひとつまみをボウルに入れ、砂糖がとけるまでよく混ぜる。
【2】ミニトマト15個は湯むきし、【1】に入れて冷やす。
【3】器に盛り、ミントの葉適量を添える。
トマトといちじく、枝豆のゼリー和え
ちゅるんと涼やかゼリーで食欲もアップ
<作り方>(作りやすい分量)
【1】ゼラチン5gに水大さじ1を振り、ふやかす。
【2】耐熱ボウルに水1/2カップ、白ワイン・りんご酢各大さじ1、塩小さじ1/4を入れて【1】を加え、電子レンジで1分半加熱してよく混ぜる。茹で枝豆12粒を加え、冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。
【3】トマト中1個は湯むきし、8等分のくし形切りにする。
【4】いちじく1個は皮をむき、トマトと同程度の大きさにくし形に切る。【3】と塩ひとつまみ、りんご酢小さじ1を合わせてマリネする。
【5】【2】をくずして、【4】に加え、全体を混ぜ合わせる。
ミニトマトと夏フルーツのマチュドニア
梅プラスで、ひとさじごとに元気がよみがえる
<作り方>(作りやすい分量)
【1】きゅうり1本は1cm角に切り、塩小さじ1/4を振って3分ほどおき、流水でさっと流して水気を絞る。
【2】ミニトマト8個は1/4に切る。パイナップル50gは1cm角に切る。梅干し(塩分8%ほどのもの)1個は種を取り果肉をたたく。
【3】とうもろこし1/2本(60g)をラップで包み、電子レンジで2分加熱し、粗熱が取れたら実をこそげ取る。
【4】ボウルにバルサミコ酢大さじ2、塩小さじ1/4、砂糖小さじ1/2を入れてよく混ぜる。【1】、【2】、【3】とオリーブオイル大さじ2を加えて、全体を混ぜ合わせて冷蔵庫で冷やす。
→科学的に立証「お酢の健康効果」酢の種類や特徴を解説 1日大さじ1杯を摂れるレシピも