梅雨のジメジメに克つ!洗濯物のイヤなニオイ撃退法9選 専門家監修「洗い方チェックリスト付き」
近年はテレワークなどで働き方が変化したり、共働き世帯が増えたことで洗濯の回数が増えているという。梅雨の時期は洗濯物を部屋で干す機会が多くなり、乾きも遅くイヤなニオイも発生しがち。憂鬱な梅雨の洗濯を快適にする洗い方を業界のプロたちに聞いた。
湿った衣類の放置がイヤなニオイの原因だった
イヤなニオイ発生のスタート地点はココ。“汚れた衣類から菌が発生”するから、洗濯物は仕分けの段階から注意が必要です!
あなたの衣類のニオイは大丈夫?「洗い方チェックリスト」
1つでも当てはまったらニオイを発生させている!
□ 衣類は脱いだ後すぐに洗濯槽に入れる
□ 洗濯槽には洗濯物が入るだけ入れる□ 洗濯スペースに衣類を隙間なく詰めて干す
□ 部屋干しするときはカーテンレールにかける
□ 洗濯槽のふたはいつも閉めっぱなし
□ 洗濯物がある程度たまってから洗濯する
□ 食べこぼしがあってもそのまま洗濯機に入れる
□ 肌着や靴下は必ず表に返してから洗濯する
□ お風呂の残り湯は最初からすすぎまで全部使う
□ 柔軟剤は洗剤と一緒に入れる
【鉄則1】通気性のよいカゴに入れて菌を増殖させない!
「つい入れがちですが、洗濯槽に衣類を入れておくのはNG! メッシュなど通気性のよいカゴが◎」(ラ)。「湿った衣類を乾いた衣類と一緒にすると、乾いた衣類の菌まで増殖してしまいます」(毎)
<正しい洗濯物の置き方>
<間違った洗濯物の置き方>
【鉄則2】洗濯物は、ため込まず、1分でも早く洗濯を!
「気温も上がってきたこの時期、汚れた洗濯物は皮脂汚れや汗をエサにする雑菌が増殖するのに最適な環境に。ニオイを定着させないためにも、できる限り早く洗うように心がけて」(毎)。
【鉄則3】濡れた衣類は、洗うまで干して湿気を飛ばす
「濡れたタオルや、汗を吸った衣類など水分があるものを脱いでそのままカゴに入れるのは×。蒸れて菌が発生するので、洗うまではちょこっとかけておくなどして少しでも乾かして」(毎)