兄がボケました~若年性認知症の家族との暮らし【第192回 要介護3で保険料が免除?】
桜の便りが全国から聞こえてくる昨今、若年性認知症の兄とライターの妹が暮らすツガエ家にも春がやってきました。要介護認定の区分変更で、要介護3の判定が出た兄、加入していた終身保険の特約で今後の支払いが免除になるかも…という報せが届いたというのです。

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春に思うこといろいろ
桜の時期になると、母を車イスに乗せて近所のお寺で花見したことや、父の葬儀の日の青空と満開の桜のコントラストを思い出すツガエでございます。今年も律儀に咲いては散っていきますね。
先日、ケアマネさまとの面会があり、兄が要介護3と判定されたのは、「徘徊」が影響しているのではないかとおっしゃっていました。身体的にはほぼ健常者ですし、誤嚥もなく、昼夜逆転もなく、性格的にも穏やかで、排せつ問題も基本的にはトイレでできるのですから、通常ですと判定は要介護2。けれども昨年2回も警察に捜索願を出したということが、重大なこととしてとらえられたようでございます。
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