千葉の”勝浦朝市”で話題「勝浦タンタン麺の具入りたい焼き」ほか名物を味い尽くす!
朝、とれたての魚や野菜が並び、お土産にうれしい名産品、食べ歩きグルメも楽しめる朝市。千葉県の「勝浦朝市」は日本三大朝市のひとつといわれ、430年もの歴史がある有名な朝市。多いときには40~50軒の店が並ぶという。人気が絶えない「勝浦朝市」の魅力をたっぷりとご紹介していく!
昔ながらの風情が残る「勝浦朝市」
日本三大朝市のひとつ勝浦朝市は、430年の伝統が受け継がれている青空マーケット。
多いときは40~50軒の店が並び、自家栽培の野菜や勝浦漁港から仕入れた魚、食べ歩きができる名物などが販売される。道に広げたシートの上に、直に商品を置いて売る地元の人との会話や、「見ていきなよ~」というやさしい声かけが温かい。近所の人がスーパー代わりにも利用する和やかな朝市は、散策も兼ねてゆっくりと回りたい。
取れたての魚や野菜、コーヒー屋台などお店がズラリ!
タンタンたい焼き
勝浦市朝市の会会長の江澤修さん。たい焼きのあんに勝浦タンタンメンの具を使った『タンタンたい焼き』(200円)の屋台を出して、朝市を盛り上げる。
自転車屋台がおしゃれな『SPAiCE COFFEE』
自家製のおいしいもの珍しい品が見つかる
『南蛮屋』のわらび餅は、夫婦で手作り。
「食べてって」と試食を大盤振る舞い。
自分の畑で採れた野菜を売る人も。
勝浦漁港からまぐろや地魚を仕入れて販売
毎日全国から漁船が集まる勝浦漁港には、まぐろや金目鯛、あじなど、新鮮な魚があがる。『三共水産』では、漁港で仕入れた新鮮な海の幸を販売。
若い力で朝市を元気に!
朝市の高齢化や後継者不足を解消しようと2019年から始まった『勝浦マルシェ』は、若い人たちも朝市に気軽に出店できるシステム。ハンドメイドの雑貨やアクセサリー、手作り料理など、個性豊かな店が並ぶ。第2・第4日曜に、朝市と共に開催されている。
■勝浦朝市
住所:千葉県勝浦市下本町通り(1~15日)、仲本町通り(16~末日)
営業:水曜を除く毎日6:30~11:00頃(勝浦マルシェは第2・第4日曜7:00~12:00)
撮影/玉井幹郎 取材・文/スペースリーブ(湯山幸奈、加藤瞳)
※女性セブン2022年3月3日号
https://josei7.com/
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