”森三中ube”がバズリ中!260万再生超「友人の家を掃除してみた」ほか制作秘話
芸歴22年。SNSが苦手な森三中がYouTube『森三中ube』を始めたところ、それぞれの個性と特技を生かした動画が主婦層を中心に大流行中! その人気の秘密とは? 動画作成の裏側を森三中に聞きました。
――森三中ubeが大人気ですが、テレビとの違いは?
大島:テレビが瞬発力だとしたら、YouTubeはゆっくり、好きなことを長くやっていいんだっていう感じで全然違います。
村上:テレビだとたくさんしゃべっても使われなかったりするんですが、YouTubeは私たちが普段楽屋でしゃべっている素の感じを基本そのまま流してます。
黒沢:そりゃおばさん3人の番組なんかテレビだと誰もやってくれないよ(笑い)。
村上:自分がやりたいことをやっているだけだから、再生回数もあまり気にしてないよね。もちろん見てくれたらありがたいんですけど。
黒沢:一緒にチャンネルをやっている放送作家のクニさんから、YouTube市場のトレンド資料を送ってもらっても、一度も参考にしたことない。時代に置いていかれている(笑い)。
村上:ただ、編集にも自分たちがかかわるようになって、スタッフさんへのありがたみをめちゃめちゃ感じましたね。編集するのってすごい時間かかるし大変だなって。
黒沢:スタジオ取るのも大変だもんね。
――特に印象に残っている回は?
村上:やっぱりいちばん皆さんに私たちのYouTubeを知ってもらえたのは、260万再生を超えた『プライベートな友人の家を掃除してみた』だと思います。大島さんのお掃除好きが発揮できて、ムーミンさん(動画に登場する大島の友人)のキャラクターも素敵だった。私自身も片付けが苦手なので、ああいう動画を見ると勉強になるんですよね。
黒沢:コメント欄も情報交換の場になっていて。大島さんはコメント欄で教えてもらったアイテムをすぐに買って使ってるよね。
黒沢:これからチャレンジしたいのは、マック体験! 私とムーさん(村上)は、昔マクドナルドでバイトしてて、当時2台しかないレジに2人で並んでやってた(笑い)。いまもヘルプに入れる自信あります。
村上:私は、種から野菜を作って、みんなで料理して食べるっていうのやりたいな。
大島:私はやっぱり人の家の掃除。自宅とは違うタイプの汚れにチャレンジしたい。
村上:近々わが家でも企画で掃除してくれるでしょ。手が届かない隙間の汚れはどうやって掃除したらいいかわからないから見てほしい。
大島:物が置いてあるから汚れるんで、1回全部出しちゃえばいいんだよ。まぁでもそれは見てみてからだね。
黒沢:これだけマメに動くんだけど、この体形なのが不思議なんだよなあ(笑い)。
撮影/玉井幹郎 取材/田村菜津季 取材・文/辻本幸路
※女性セブン2021年12月9日号
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