コロナ影響で注目フードデリバリー6選|ウーバーイーツほかお得活用術
新型コロナの影響で首都封鎖!? 外出できない…。そこで注目なのが宅配グルメ。フォーリンデブはっしーさんらグルメが注目するウーバーイーツや出前館ほか、人気のフードデリバリーを6つ厳選。人気の理由からプロいちおしのお得な使い方まで解説する。
新型コロナで注目 人気のフードデリバリー6選
毎日、毎食、ご飯作りに追われ、家族団らんのひとときだった食事が、ギスギスした空間へ――コロナパニックの中で、そんな悩みを抱えている家庭は少なくないだろう。しかし、家から一歩も出なくても、簡単に外食以上の満足感を得られる手段が近年はとても充実してきている。
【1】ウーバーイーツ
幅広い店舗の料理を好きな場所にデリバリーしてくれるサービス。配達手数料がかかるが、配送状況をリアルタイムで確認できるほか、現金以外での決済なら玄関横に置いてもらうなど対面せずに受け取ることも可。
●ウーバーイーツ https://www.ubereats.com/jp
【2】出前館
出前や宅配サービス可能な全国の店舗から注文できるサービス。アマゾンと連携しているため、アマゾンポイントを貯めることも可能。
【3】dデリバリー
出前や宅配サービスのある全国の店舗から注文ができる。キャンペーンや独自の特典があるほか、ドコモユーザーはdポイントを利用できる。
●dデリバリー https://delivery.dmkt-sp.jp/
【4】ワタミの宅食
管理栄養士が献立を作る栄養バランスの取れた弁当は、1食あたり490~640円。冷蔵商品を週5日宅配や、冷凍総菜を数日分まとめて配送するなど、都合に合わせて選べる。
●ワタミの宅食 https://www.watami-takushoku.co.jp/contents/top
【5】ウェルネスダイニング
管理栄養士が監修しており、栄養バランスだけでなく、カロリー制限や脂質制限など個人の悩みに合わせた弁当や具材一式の料理キットを作成してくれる。1食約650円。
●ウェルネスダイニング https://www.wellness-dining.com/
【6】デイリーコープ
週3日以上から利用可能なコープの宅配サービス。ご飯と5種類のおかずがセットになった「舞菜(夕飯宅配)」は、1人前535円から利用可能。
●デイリーコープ https://daily.coopdeli.jp/index2.html
コロナでフードデリバリーが好調の理由
3月22日、観測史上2番目に早く、東京都内の桜の満開が宣言された。家には、新型コロナウイルスの影響で自宅作業になった夫と、一斉休校により2週間前倒しで春休みが始まった子供がゴロゴロ。弁当でも買って気分転換に花見を楽しみたいところだが、「不要不急の外出」は御法度のご時世だ。
マスクの予備も底をつき、スーパーへ出かけるのも気が引けるが、家族全員分の食事を毎食準備して、冷蔵庫はすっからかん…。追われるように食事を作ることに疲弊している主婦も多いだろう。
しかし、賢い主婦たちは、自宅にこもったままでも手軽に、しかも安全・安心な食事をとっているという。客足が遠のき、苦戦を強いられている飲食店の一方で、好調だというのが「フードデリバリー」だ。
フォーリンデブさん注目「ウーバーイーツ」
主に高齢者向けに弁当の宅配サービスを行う「ワタミの宅食」では、一斉休校が始まった3月から、休校支援策を開始し、好評を得ているという。
「3月初旬から『子育て家族割』を実施したところ、3月24日時点で、1日の注文数が実施前より5万食増加しました。高齢者だけでなく、30代の子育て世帯からの注文が急増したことが特徴的です。栄養バランスに配慮したお弁当やお総菜を、エリア担当スタッフがご自宅までお届けします」(ワタミの宅食広報担当者)
食事のデリバリーというと、一昔前は、ピザや近所のそば店で出前を取る程度だった。しかし、インターネットの発達や働き方の多様化により、外食の店選びと変わらないほど豊富な選択肢ができている。
なかでも人気なのは「ウーバーイーツ」だ。専用アプリから食べたい商品を選ぶと、配達員が指定場所まで運んでくれる。出前専門の店舗ではなく、ケンタッキーやガストなど、“いつもの店のメニュー”が届くため、外食と同じ味を楽しめることが人気の秘訣だ。グルメエンターテイナーのフォーリンデブはっしーさんも、その手軽さを評価する。
「ぼくの場合は、“あのお店のあの料理を食べたい”とピンポイントで思うことが多いので、高級店から大衆的なチェーン店まで網羅しているウーバーイーツは気に入っています。乱暴な配達員に当たってラーメンがひっくり返っていたこともありましたが、タピオカやチーズハットグなど、話題の商品を並ばず家まで届けてもらえるのも便利です」
ITライターのお得なデリバリー活用術
ただし、配達手数料がかかるため、代金は通常価格より3割ほど高くなっている場合が多い。
アマゾンを活用していて、「アマゾン マスターカード」を持っている人なら、「出前館」で「アマゾン ペイ」を利用するたびアマゾンポイントを貯められる。IT関連に強いライターの太田百合子さんが解説する。
「AI搭載スピーカーのアマゾンエコーがあれば音声で注文できるので、パソコンやスマホが苦手な人でも注文しやすい。
ドコモユーザーなら、『dデリバリー』がおすすめ。dポイントを貯めることも、使うことも可能です」
※女性セブン2020年4月9日号
https://josei7.com/
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