世界的有名パティシエ監修が1位！ 濃厚チョコがたまらない「冷凍食品」ショコラ系スイーツ“本当に美味しいランキング”発表！
いま大人気の「スイーツ系の冷凍食品」はどんどん新商品が増えている。なかでも美味しい商品が多いという「ショコラ系部門」は各社力を注いでいるジャンルだ。そこで、食のプロの方々に商品を実食してもらい、ランキング化。濃厚なチョコが大人のツイーツタイムを彩ってくれますよ！
私たちが食べ比べました！
■タケムラダイさん／冷凍食品マイスター
2万食以上の冷凍食品を食してきたマニア中のマニア。冷食＆電子レンジ料理研究家としても活躍するほか、冷食の普及活動にも力を入れている。
■平岩理緒さん／スイーツジャーナリスト
スイーツ情報サイト「幸せのケーキ共和国」を主宰。月に200種類以上の和洋菓子を食べ歩き、各種メディアで発信するほか、講師や審査員など幅広く活躍する。
■中村陽子さん／料理研究家
幼児食インストラクターの資格も活かし、育児雑誌や書籍、web、広告などで活躍。新著に『キッチンで頭がよくなる！ 理系脳が育つレシピ』（飛鳥新社）。
■福本美樹さん／パティシエ
国内外で修業を重ねたのち、スイーツデザインスタジオ「MAPRIL」を主宰。繊細で美しく、おいしいスイーツはCMやイベントに引っ張りだこ。著書も多数。
採点方法
各商品を識者4名と料理担当編集部員1名の計5名が各20点満点で採点し、合計点の100点満点で順位を出しています。商品は8月下旬に首都圏のスーパーおよびコンビニエンスストアで購入したもので、商品が終売したり、商品リニューアルなどによりパッケージが変更になったりする場合もあります。価格はすべて編集部調べの実勢価格です。
冷凍スイーツ「ショコラ系」ベスト8
濃厚＆贅沢感を追求した商品が続々登場。1位はローソンの本気度がわかる商品に！
【8位：60点】チョコスモアタルト／ローソン
46g×2個／207kcal（1個あたり）／451円
「見た目はカワイイが、甘さ（チョコタルト）に甘さ（マシュマロ）を重ねているので、しつこい印象。温めたほうがおいしい」（タケムラさん）
【7位：64点】HERSHEY’S チョコレートパイ／サンフレッセ
標準47g×2個／標準164kcal（1個あたり）／498円
「チョコレート感は生地、クリームともにしっかり感じられる」（平岩さん）、「トースターでリベイクするとサクッとしておすすめ」（中村さん）
【6位：65点】ファミマルKITCHEN 凍ったまま食べる濃厚ブラウニーバニラ＆ベリーソース／ファミリーマート
44g／144kcal／265円
「粉っぽい味が残り、ブラウニーのよさが感じられない」（タケムラさん）、「しっとりして濃厚だが、クリームは脂っこい」（中村さん）
【5位：72点】氷点下のくちどけ ショコラプチシュー／モンテール
約10g※×6個／183kcal（全量）／268円 ※編集部で調べた重さです。
「少しビターで大人向け。凍った状態で食べたほうが断然おいしい」（中村さん）、「グランマルニエ（リキュール）の名を具体的に記載している点に魅力を感じる。小さくて解凍が早いので、必要個数だけ出して食べるとよい」（平岩さん）
【4位：74点】Smart Table！ ミニチュロス チョコソース入り／日清製粉ウェルナ
22g×6本／71kcal（1本あたり）／322円
焼き方次第で味が大幅変化
「外側のサクサク感と中のもちっと感が好バランス。ソースもトロリとして好き」（タケムラさん）、「甘さ控えめで味はよし。袋の表示時間より長めに焼き、カリカリさせるのがおすすめです！」（福本さん）
【3位：76点】濃厚チョコがとけだす ガトーショコラの誘惑／業務スーパー
85g／264kcal／300円
チョコソースのくちどけなめらか～
「生地のもっちり感、ムースの軽やかさ、ガナッシュの濃厚さがうまく対比され、全体がまとまっている。チョコのビター感もあり」（平岩さん）
【2位：79点】今川焼 とろける生チョコ仕立てプレミアム／ニチレイ
63g×4個／161kcal（1個あたり）／408円
つやつやとろとろのクリームがたっぷり！
「生地がふんわりしていてクリームもちょうどいい甘さ」（中村さん）、「しっとり、もちっとした生地が特徴。好みでカリッとするまで焼いても」（平岩さん）
【1位：89点】パティシエ辻口博啓監修 ショコラテリーヌ／ローソン＆味の素
42g×2個／176kcal（1個あたり）／538円
マンゴーの香りと大人の苦味が冴える
「この苦味がくせになる。さすが辻口さんという味。パッケージも美しく、高いけれど買います！」（福本さん）、「冷凍、解凍、温めてといろいろな食べ方を試すのも楽しそう」（平岩さん）、「酸味と苦味が融合した大人のスイーツ」（タケムラさん）
スイーツ界は全般的にシンプル系に回帰
「ショコラ系に限らず、最近は、王道の組み合わせや、素材本来の味を大切にしたお菓子が支持される傾向にあります。私はヨーロッパの伝統的で郷土色の強いお菓子に注目しています」（平岩さん）
撮影／田中宏幸
※女性セブン2024年10月10日号
https://josei7.com/
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