しゃがむ前に手首をほぐして足首を柔らかく!48才記者が挑戦する1日1ストレッチ
1000名以上のインストラクターを指導してきたヨガ講師の鈴木伸枝さんは、ストレッチをする前に舌や指を刺激するだけで、体は柔らかくなると話す。東洋医学の世界では意外な部位同士が連動していると考えられていて、硬い所があればその部位と連動する所を刺激すれば柔軟性は上がるという。では、なかなか難しい「しゃがむ」ポーズはどうしたらいいのか、鈴木さんに教えてもらおう。
※ストレッチは、リラックスできる安定した姿勢で、呼吸を止めずに行うこと。
※筋肉を意識しながら、反動をつけずにじんわりと伸ばし、20~30秒静止するのがおすすめ。
しゃがむ
【ストレッチ前の刺激ポイント】
しゃがむには足首の柔軟性が肝に!
手首と連動しているので、手首をほぐすと足首もほぐれる。指先を自分側に向けて床に手のひらをつけ、指先側に手首を倒す。10秒×2回行う。
★カチカチライターが挑戦!
幼い頃から体が硬く、四十肩に悩む48才ライターが実践。
【before】
かかとを床につけてしゃがめないほど足首が硬いと転びやすいんですって。
【After】
若干30秒くらいで出来るようになった!
最初はできなかった私もご覧の通り。これで苦手だった和式トイレも怖くない。
教えてくれた人
ヨガ講師・鈴木伸枝さん
体育大学を卒業後、パフォーマーとしてテレビやイベントなどに出演。心身の不調からヨガを学ぶようになり、現在は講師としても活躍。1000名以上のインストラクターを指導する。講演会やオンラインレッスンの人気も高く、平日の朝に自身のインスタグラム(@nobue.style)でヨガレッスンをライブ配信中。
取材・文/前川亜紀 撮影/楠聖子
※女性セブン2022年1月1日号
https://josei7.com/
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