誕生50周年”カップヌードル”にちょい足し 栄養もバッチリなアレンジ技8選
忙しいときにパッと作れて食べられて助かるカップ麺。その代名詞的存在である『カップヌードル』が誕生50周年を迎えました(1971年9月誕生)。お湯を注ぐだけでできる『カップヌードル』は、わずか3分で、誰にでも簡単に作れるという手軽さ、そして長期保存できるという点から、常備している家庭も多いようだ。そこで、「カップ麺だけでは栄養面が…」と心配する人も安心しておいしく食べられるアレンジ技を8品提案します!野菜不足が気になる高齢者にも試してほしいレシピばかり。いつもの『カップヌードル』シリーズにちょい足しするだけで、おいしく変身しますよ!!
1.梅干しととろろ昆布の『カップヌードル』
<作り方>
【1】『カップヌードル』に適量の熱湯を注ぎ、通常通りに作る。
【2】ふたを外し、梅干し(減塩)小1個、とろろ昆布3gをのせる。
●「カップヌードル」を使いました!
とろろ昆布の旨みと梅干しの酸味が、『カップヌードル』のスープとベストマッチ。これなら食欲のないときでもイケる!?
2.とろ~りチーズとキムチの『カップヌードル』
<作り方>
【1】『カップヌードル』に適量の熱湯を注ぎ、通常通りに作る。
【2】ふたを開け、シュレッドチーズ20g、キムチ20gをのせたら、再びふたをして10秒ほど蒸らす。
【3】ふたを外し、ごま油小さじ1/2をかけて完成。
●「カップヌードル」を使いました!
50年間おなじみの『カップヌードル』の味を韓国風にアレンジ。チーズのまろやかさとキムチの辛みが見事にマッチ! 辛いもの好きには追いキムチもおすすめ。
3.オニオンスライスと塩レモンヌードル
<作り方>
【1】玉ねぎ30gはスライスし(水にさらさなくてOK)、半月切りにしたレモンはスライスして4枚用意しておく。
【2】『カップヌードル しお』に適量の熱湯を注ぎ、通常通りに作る。
【3】ふたを外し、【1】をのせる。
●「カップヌードル しお」を使いました!
チキンの旨みにハーブやブラックペッパーの香りがきいたキレのあるスープが、レモンの強い酸味とマッチしてさわやかなおいしさに!
4.みょうがときゅうりの豆乳味噌ヌードル“冷や汁風”
<作り方>
【1】きゅうり3cmぶんは輪切りにスライス、みょうが1/2本は千切りにしておく。
【2】『カップヌードル 味噌』に、煮立つ直前まで温めた調整豆乳320ccを入れて、ふたをして3分おく。
【3】ふたを外してよく混ぜ、【1】をのせて、すりごま小さじ1/2をふる。
●「カップヌードル 味噌」を使いました!
湯を豆乳に変えることで味噌味がマイルドに。無調整豆乳を使うとドロッとしすぎるので調整豆乳がおすすめ。冷や汁をイメージして添えたきゅうりやみょうがが、さわやかな味わいをプラス。
5.焼きベーコンとバジルの『チリトマトヌードル』
<作り方>
【1】ブロックベーコン30gは5mmの厚さに切り、フライパンで両面をこんがり焼いておく。
【2】『チリトマトヌードル』に適量の熱湯を注ぎ、通常通りに作る。
【3】ふたを外して【1】をのせ、バジル2枚を添える。
●「チリトマトヌードル」を使いました!
キャンプやバーベキューなどでも応用できるアレンジ。ベーコンのほかに厚切り豚肉もおすすめ。
6.ザーサイの担々麺風『シーフードヌードル』
<作り方>
【1】『シーフードヌードル』に適量の熱湯を注ぎ、通常通りに作る。
【2】ふたを外して練りごま大さじ1を加えてよく混ぜ、ザーサイ10gをのせてラー油少々をかける。
●「シーフードヌードル」を使いました!
ザーサイと練りごまの風味とラー油の辛みが加わると、『シーフードヌードル』のスープが濃厚な白湯スープの味わいに。担々麺風の辛みを堪能したいならラー油を多めに。
7.しゃきしゃきキャベツの『カレーヌードル』
<作り方>
【1】キャベツ30gを千切りにしておく(市販の千切りキャベツでもOK)。
【2】『カップヌードル カレー』に適量の熱湯を注ぎ、通常通りに作る。
【3】ふたを外して【1】をのせ、ウースターソース小さじ1をかける。
●「カップヌードル カレー」を使いました!
キャベツがたくさん食べられて、満足感が得られるヘルシーアレンジ。ウースターソースが味を引き締めてくれます!
8.パクチーたっぷり!ライム香るトムヤムクン
<作り方>
【1】ピーナッツは砕いて、大さじ1ぶんを用意。パクチー5gはざく切りにしておく。
【2】『パクチー香るトムヤムクン』に適量の熱湯を注ぎ、通常通りに作る。
【3】ふたを外して【1】を散らし、ライム1/6個を添えて完成。ライムは食べる直前に搾って全体になじませる。
●「パクチー香るトムヤムクン」を使いました!
より本格的なトムヤムクンが手軽に楽しめる一品。フレッシュライムが手に入らない場合は、市販のライム果汁を使ってもOK。
教えてくれた人
フードコーディネーター 柳瀬真澄さん
手料理教室の講師を務めるかたわら、雑誌、テレビ、広告などを中心に、スタイリングからメニュー開発、パッケージデザイン提案まで、幅広い分野で活躍中。
取材・文/上村久留美 撮影/菅井淳子
※女性セブン2021年9月2日号
https://josei7.com/
いつでも手軽に!自家製「カップdeみそ汁」はお湯を注ぐだけ|組み合わせ方